ユーロビジョン国旗騒動、IS・北キプロス・パレスチナは同類?
2016年05月01日付 Milliyet紙

欧州放送協会が作成した放送禁止旗リストが議論を呼んでいる。北キプロス、パレスチナ、そしてバスク地方の国旗がイスラム国(IS)の旗と同じリストに並んでいるのだ。

スウェーデンの首都ストックホルムにて開催されるユーロビジョン2016を前にメディアにリークされたとある文書が、観客の使用を禁止する国旗を指摘している。

欧州放送協会 (EBU) が定める放送禁止国旗リストが明るみになったことを受け、欧州では大きな議論が巻き起こっている。というのもテロ組織ISの旗がみられるリストに、スコットランド、コソボ、北キプロス、パレスチナなどの国旗も並んでいるからだ。特にバスク国旗が放送禁止であるとわかったスペインで最大の抗議が起きた。バスク国旗がIS旗と同列にあったことがスペイン国内で大きな抗議の原因となっている。この件について、バスクの政党エウスカル・エリア・ビルドゥ党の代表団が、この件に関連して発表したメッセージではスウェーデン大使館と緊急会談を要求し、リストの「適正化」を要求したと説明した。

もう一つ、パレスチナ国旗が放送禁止となっている点も抗議を呼ぶ要因だ。2009年のユーロヴィジョン大会では、ユダヤ教徒とイスラム教徒の歌手がいずれもイスラエル代表として出場し、イスラエル国旗とパレスチナ国旗は隣同士に並んでいたはずだ。

ユーロヴィジョン関係者によれば、この文書は公開されないうえ、まだ下書き段階であると述た。ユーロヴィジョンの歴史で初めて明らかになった草案では、国連加盟国国旗、欧州連合旗、LBGTコミュニティを示すレインボーカラーの旗は、政治目的で使用しない限りにおいて使用が許可されるとみられている。

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(翻訳者:原田星来)
(記事ID:40376)