匿名ペリカン、ダヴトオール攻撃続ける
2016年05月10日付 Cumhuriyet 紙

ペリカン文書の反響が続いている。エルドアン大統領の支持者たちはソーシャルメディア上で再度攻撃を行った。ペリカン文書という名で、ツイッター上に現れたアカウントでは今回ダヴトオール首相チームが反撃して、「省にいるギュレン教団へ近い官僚らの中から大臣を無理に任命する書類が求められた」ということが述べられた。

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領とアフメト・ダヴトオール首相の間で起きた不和を明るみにし、ダヴトオール首相の辞意表明とともに終結した「ペリカン文書」の反響が続いている。エルドアン大統領の支持者たちはソーシャルメディア上で再度攻撃を行った。

ペリカン文書という名では、ツイッター上に現れたアカウントでは今回ダヴトオール首相チームが反撃して、「省にいるフェトフッラー・ギュレンへ近い官僚らの中から大臣を無理に任命する書類が求められた」と述べられた。

■アラ、スィニルリオール、フィダン

最初の攻撃対象が、エルドアン大統領と親しいことで知られる内務相のエフカン・アラ氏であると述べられる一方で、この事件の背後には、元外務相フェリドゥン・スィニルリオール氏と国家諜報局事務次官ハカン・フィダン氏がいると述べられた。アカウントでは、さらに、ダヴトオール首相がボスニア・ヘルツェゴビナ訪問の際に注意をひいた手の包帯が、怒って壁を殴ったことによるものだ、とも書かれていた。首相府の情報によれば、ダヴトオール首相の手に包帯があるのを、日程の関係上、手を強く圧迫されたことによってできたものだと説明された。

ペリカン文書(@pelikanbildiri)という名のツイッターアカウントから世論に発信された内容は、手短にいうと、以下の通りだ。

1.裏切り輩たちは大きな準備されている。各省にいる首相に近い官僚らの中から大臣を無理に任命する書類が求められた。

2.書類を首相府みずから要求した。スィニルリオール氏とフィダン氏はこの書類を通じて大臣たちを脅かすつもりだ。最初のターゲットはエフカン・アラ氏...。

3.これらの閣僚から、すべての違法行為を大統領から圧力を受けて実施したという説明を求め、大統領を攻撃対象として示すつもりであった。

4.ダヴトオール首相がボスニア・ヘルツェゴビナへ行く前、数名の国会議員と面会を行った。面会はうまくいかなかった。ダヴトオール首相はひどく怒っていた...。

■とても憤った

5.ダヴトオール首相はとても憤った。実際、彼は怒りで壁を殴り、手をけがした。ボスニア・ヘルツェゴビナでは手に包帯が...。

6.ギュル氏、アルンチ氏、そしてダヴトオール首相は集まり、40分にわたる面会を行った。主な議題はアリ・ババジャン氏についてであった。ババジャン氏を立候補者としてたてる予定だ。

7.ダヴトオール首相はアルンチ氏へ「フェトフッラー氏へも相談する問題がある」と述べた。アルンチ氏は連絡を取る準備した。

8.面会では新党設立についても話された。党大会で求められた結果が得られなかった場合には、Bプランとしてこれに移行しただろう。

9.設立予定の新党のために元公正発展党(AKP)指導者たちへ準備するよう呼びかけた。ヒュセイン・チェリキ氏は特に誘われた。

10.組織でダヴトオール首相は、プロパガンダを行わせる方向での作業を計画している。ダヴトオール首相を賞賛する発表が行われるだろう、みなさん注目していてください。

11.夜のこんな時間にジェミル・チチェッキと極秘で会って、どんな悪事を計画しているのだ?

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( 翻訳者:大畠梨紗子 )
( 記事ID:40418 )