ザーヤンデルード・ダム、枯れる~イラン中央部でも干ばつの兆候~
2016年04月28日付 Jam-e Jam紙


【ジャーメ・ジャム・オンライン】エネルギー省の責任者の一人は、エスファハーンにおける水の供給情況が厳しさを増していると強調した上で、「ザーヤンデルード・ダムの約80%は空の状態にある〔=貯水率は2割程度である〕」と述べた。

 ジャーメ・ジャム・オンラインの報道によると、メフルザード・アフサーニー氏は、ザーヤンデルード・ダムの約80%が空の状態にあると表明した上で、「現在、ザーヤンデルード・ダムの14億5000万立方メートル分が空であり、今後の降雨情況やザーヤンデルード・ダムに流入する水の量、また飲み水や農業用水、工業用水、自然環境で消費される量などを予測するならば、〔ザーヤンデルード・ダムから〕利益を受けている各州は水年度〔=秋の季節が始まる9月23日からの1年間のこと〕が終わるまでのあと数ヵ月間、厳しい状況に直面するだろう」と語った。〔‥‥〕

 アフサーニー氏は、基準観測地であるチャルギャルド観測地における、水年度の初めからイラン暦95年ファルヴァルディーン月末〔=2016年4月19日〕までの降雨量は1184ミリメートルだったとし、「前の水年度の同じ時期と比べて約22%、長期的な平均値と比べると約9%、降雨量が減少した」と述べた。〔‥‥〕

 同氏はザーヤンデルード川の流域では、1年間の水年度には4ヵ月間の黄金期間(エスファンド月、ファルヴァルディーン月、オルディーベヘシュト月、ホルダード月)〔西暦2/20〜6/21〕があると指摘した上で、「ザーヤンデルード川がもたらす水全体の約65%はこの4か月間に、そして残りの35%は残りの8ヵ月間に生じている」とも述べた。

 アフサーニー氏はその上で、「ザーヤンデルード・ダムの水量を正確に測るためには、先に言及した鍵となるこの4ヵ月を待たねばならない。しかし目下のところ、この4ヵ月のうち、すでに2ヵ月が経過していることを考慮すると、イラン暦95年ファルヴァルディーン月末〔=4月19日〕までのザーヤンデルード・ダムの貯水量の約80%は空になっている。残された2ヵ月の間に雨が降り、ザーヤンデルードによい情況が訪れるのを願うばかりである」と付け加えた。

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(翻訳者:MSK)
(記事ID:40423)