割礼祝いで200人大乱闘―イズミル
2016年05月13日付 Hurriyet 紙

イズミル県コナック郡で行われた割礼祝いで子供同士で起こった喧嘩が、大人も加勢し大乱闘となった。200人が入り乱れた乱闘では、石、棒、銃が用いられ、12人が負傷した。

(5月12日)16時頃、イズミル第2カディリイェ地区600/1通りでそれは起こった。割礼祝いを通りで行っていたところ、子供同士で喧嘩が起こった。 喧嘩には子供の兄弟、父母も加わり、瞬く間に約200人が加わる大乱闘に発展し、石、棒が用いられた。地区の住民らが加担する中、複数の人間が住宅から銃を持ち出し、思い思いに発砲を始めた。乱闘により12人が負傷した。

■警察は短時間で治安確保

周辺住民は状況を警察に通報した。通報を受け事件現場には多数の警察官、私服警官が派遣される一方、救急車も送られた。警察の頭数が十分でないと、暴動を止めるために機動隊と暴動鎮圧装甲車(TOMA) も現場に駆け付けた。警官隊が暴動の仲裁に入る一方、事件現場には子供もおり、殴打や銃撃で負傷した12名が、保健・警察隊により周囲の病院に搬送された。病院で治療を受ける負傷者は、命に別状がないことがわかった。警官隊は、短期間で地区の治安確保を行う一方、銃を使用した容疑で3名が拘束された。

他方、拘束者の数は、増える可能性があることが明らかにされた。事件に関する捜査は続いていると報じられた。

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( 翻訳者:山根卓郎 )
( 記事ID:40442 )