ディヤルバクル城壁内スル郡、外出禁止命令一部解除―惨状、明らかに
2016年05月22日付 Hurriyet 紙


ディヤルバクル県スル郡では、捜査活動が完了した3区14通りで明日から外出禁止令が解除される。

ディヤルバクル県では、スル郡内の6地域で保安維持、分離主義テロ組織メンバーが路地に築いたバリケードの撤去、塹壕埋め立て、そして設置された起爆装置の取り外しなどの活動が行われる間、住民の生命と財産の安全を守るためとして、2015年12月11日(金)16時以降、外出禁止令を宣言していた。

問題の外出禁止令が明日朝8時以降に解除されるのは、サヴァシュ地区のドクムジュレル、デール、ディジレ、ブユクル・メフメトパシャ、ダバンオール地区のアルマン、カドゥ・モスク、チャクマク、イート・アフメト、デヴェリ、イブラヒム・ベイ、ユカルカラタシュ、ダバンオール-2、そしてファーティフパシャ地区ではディレキハーネ通りからソウトル通りの入り口までである。これら地域のテロ組織構成員が一掃され、またバリケード撤去、塹壕埋め立て、仕掛けられた起爆物の取り外しなどが行われ、再び安全が保証されたという。

さらに、「残る区域では、残存の可能性がある罠などを撤去し、住民がその近辺を安心して使用できる状態にするため、捜索活動が続いている。そのため外出禁止令はまだしばらく継続するが、その後解除の通達があるだろう」と述べられた。発表では、住民の生命と財産を守るために講じられた対策に、住民らが常識を以って従ってくれたことに謝意を示した。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:40522 )