アルボルズ州、大卒以上の失業者が15万人
2016年05月12日付 Mardomsalari紙

【マルドムサーラーリー紙5面】アルボルズ州労働評議会議長は、高等教育を受けた若者たちの失業問題を早急に取り除く必要があると強調した。

 アリー・アスラーニー氏はイラン学生通信とのインタビューで、「失業問題は、現代社会にとって主要な問題となっている」と語った。

 同氏は続けて、「失業率の高さがよりいっそう懸念されるものとなるのは、高等教育を受けた若者や、長年勉学に身を捧げてきた者たちが社会における失業者の主要な部分を占めているような場合である」と述べた。

 アスラーニー氏はまた、「現在アルボルズ州には、大卒以上の学歴をもった失業者が15万人以上いる。彼らの多くは、自身の受けた教育分野と関係のある領域で働きたいと考えている」と指摘し、さらに「失業率の上昇は、麻薬中毒や各種犯罪の増加といった社会的・文化的病理を社会にもたらすということを認めねばならない」と言明した。

 同氏はまた、「もし州内にある生産能力や工業力が十分に活用されていれば、職を求める人々の多くは職を持てるようになっただろうし、自分の子供たちの失業について、多くの家庭が気をもむといったこともなくなっただろう」と指摘した。

 この当局者はまた、自身の発言の別の箇所で、大学教育の量と質の向上の必要性について強調し、「大学教育は、卒業後、様々な場所に雇用されるのに十分な、実用性のある知識と技能を学生が身につけられるようなものでなくてはならない」と述べた。

 アルボルズ州労働評議会議長は「残念ながら、今日、大卒者らは自らの知識を実際の労働環境で活用することができずにいる。まさにこのことが、雇用主らが大卒者らをあまり信頼せず、経験や現場で仕事の技術を身につけた者の雇用を好む原因となっている」と指摘した。

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(翻訳者:MSK)
(記事ID:40541)