ロシア、親ISトルコ企業名を発表
2016年05月25日付 Cumhuriyet紙

ロシア連邦国連大使ヴィタリー・チュルキン氏は、イスラム国(IS)に爆発物生産に用いられる化学物質を届けたトルコの企業の名前を公表した。

国連本部へ手紙を送ったチュルキン氏は、「グルタシュ化学、マリケム化学産業、メトキム、EKM肥料、ディベルセイ化学」が、ISへ化学原材料を送ったと明らかにした。

■「分析はトルコを示している」

ロシアのニュース通信社スプートニクの情報によれば、ロシア外相は「イラクのティクリート地区やシリアのコバーニー地区で、ISの軍事部門によって使われる爆発物の中の基本となる化学物質について、生産会社の特定や、この物質の他の国々への販売状況をつきとめるため分析を行い、この結果は、当該物質がトルコで生産され、もしくは第三の国を介して再輸出権を取得することなくトルコに送られたということを示している」と述べた。

■「シリアへの硝酸アンモニウム発送、7倍に」

名前が公表された企業がISに送った化学物質の種類についても手紙で言及したチュルキン氏は、トルコ企業によってISに届けられた化学物質のなかに、アルミニウム粉末、硝酸アンモニウム、カルバミド顆粒や過酸化水素水があったと述べた。チュルキン氏は、トルコからシリアへの硝酸アンモニウムの発送が7倍に増加したことにも注目した。

■IS生産の手榴弾の特徴

一方で、ISの中東の専門家らによって生産された手榴弾の特徴に注目している同氏は、「この爆発物が他のものと違う特徴は、アメリカのマイクロチップテクノロジー社製の「ミクロコントロール」、スイスのSTマイクロエレクトロニクス社製の「トランジスタ」、ノキア105 RM-908型の携帯電話が利用されていることである」と述べた。

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(翻訳者:田中浩太郎)
(記事ID:40547)