コルデスターンのイスタク工場、操業停止に―失業者数も増加(2)
2016年04月27日付 Mardomsalari紙


 匿名希望のこの工場の労働者の代表者の一人は、メフル通信の取材に対し「昨年エスファンド月28日〔※西暦2016年3月18日〕以降、〔工場側は〕私たちに対して〔賃金などの〕清算をおこない、私たちは職を失いました」と話す。

 この人物はこの工場が休止に追い込まれた原因について、「私たちに発表があったように、休止の原因の一つは、工場が生産した製品の販売代理店が、工場に運営責任者がいないことを理由に、自身の債務を工場に支払おうとしないことにあるのです」と指摘している。

 ホルシード・ザリーヴァル社 の工場の別の労働者代表は、メフル通信の記者に次のように述べている。

私たちがコルデスターン州知事、ないし政治・治安担当副知事に対して求めているのは、この工場の問題解決のために仲裁してほしいということです。司法権第一副長官・報道官によると、近い将来発表があるとのことですが、工場の社長〔にかけられた嫌疑〕がどうなるのか分かるまで、この工場の操業を認めてもらいたいのです。

 コルデスターン・イスタク工場の労働者らの代表を務めるこの人物はさらに、「この工場の稼働が始まった頃、工場で直接働いていた人の数は約400人でした。その後、工場の社長に問題が生じたことで、毎年のように一部の人員が整理されてきました」と話している。〔‥‥〕

 この工場で働く別の労働者の一人も、27年間のキャリアがあると述べた上で、メフル通信記者に「〔‥‥〕もし一家の稼ぎ手でもあるような労働者が100人以上も失業する事態が州の当局者たちにとって重要なことであるというのなら、当局者らは必ず彼らを助けてくれるはずだ〔=助けてくれないのなら、それは州当局者は労働者の生活を何ら重視していないということの証左である〕」と訴えている。〔‥‥〕

 サナンダジ、ディーヴァーンドッレ、およびカームヤーラーンの各県選出の国会議員はメフル通信とのインタビューの中で、〔‥‥〕この工場の休止がもたらす結果は甚大だと指摘した上で、次のように述べている。

この工場が活況を呈すれば、間違いなく州にプラスの影響がもたらされる。〔‥‥〕このノンアルコールビールの生産工場だけでなく、マリーヴァーン県にあるイスタク投資グループ傘下のミネラルウォーター工場や乳製品工場なども、休止状態に追い込まれている。コルデスターン地方の経済の原動力と言えるような工場は、指で数えるほどしかない。そしてこうした工場の一つがイスタク・グループの工場なのである。この工場が操業停止になれば、州の経済には甚大なダメージが及ぶだろう。

 イスタク工場休止のニュースは、コルデスターン繊維工場の操業停止という、苦い記憶を呼び起こすものだ。この工場もまた1380年代〔西暦2001年~2010年〕の初めに休止し、この工場で直接雇用されていた約700人の労働者が失業に追い込まれたのである。

 コルデスターン州の失業者数は毎年のように増加している。イラン統計局の発表によれば、同州の昨年の失業率は、93年〔※西暦2014/15年〕の同じ時期と比べても上昇している。

 残念ながら、コルデスターンに大規模な工場が〔新たに〕設立される代わりに、大規模な生産工場が〔‥‥〕休止に追い込まれている。こうした中、市民が期待しているのは、〔州の〕責任者たちが最低でも、これらの工場の休止を阻止してくれることである。

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(翻訳者:YRK)
(記事ID:40560)