ヴァン、PKKの襲撃未然に防ぐ
2016年05月27日付 Hurriyet 紙

ヴァン中心部のイペキヨル郡ケヴェンリ集合住宅局(TOKİ )住宅地で、PKK党員のテロリストと警察の間で衝突が発生し、PKK党員2名が殺害された。暗闇に紛れて逃亡しようとしたPKK党員2名の身柄を確保するため、現場では空からの支援を伴う作戦が開始された。

中心部のイペキヨル郡カルシュヤカ地区ケヴェンリ集合住宅局(TOKİ )住宅地にPKK党員のテロリストがいるとの通報を受け、ヴァン警察局直属・テロ対策特別行動担当局の部隊は20:30頃、装甲車とともに現場で作戦を実行した。 

建物の前でなされた「降伏せよ」との呼びかけに対し、PKK党員のテロリストが銃撃で応じたことで衝突が発生した。衝突では、PKK党員2名が建物の内部で死亡し、一方暗闇に紛れて逃亡したPKK党員2名の身柄を確保するため、現場では空からの支援を伴う作戦が開始された。

時折銃声や爆発音が聞こえる中、現場では今も作戦が続けられている。TOKİの住宅がある地域では全ての道路が封鎖され、帰宅を望む多くの市民は衝突発生の影響で、住宅地内にあるショッピングセンターで作戦の終了を待っている。

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( 翻訳者:神谷亮平  )
( 記事ID:40565 )