建築家シナンの知られざる建造物遺構、発見―エディルネ
2016年05月29日付 Hurriyet紙


エディルネ市のギュルカン市長は「発掘でタリヒ・イェミシュ・カパヌ・ハーンの基礎が出てきた。しかしそれらよりさらに重要なもの、スィナンの水道を発見した」と述べた。

エディルネ市のレジェプ・ギュルカン市長は、ミーマール・スィナンがエディルネに作った水道が発見されたと述べた。
ギュルカン市長はエディルネ商工会議所が企画する歴史的市街協会エディルネセミナーで行われたプレゼンテーションで、エディルネを歴史的遺産として未来に遺すことを目的とすると説明した。
ギュルカン市長はエディルネの街の中心地だけで341の碑あると述べ、「これは尋常でない数字だ。また民間建築の建物が700件、登録された官公の建物が50件、がある。これらは我々の街の中心地、中核に集まっている状況だ。歴史的橋が9つ現存する。このとても小さな中心地で、1100の登録財がある。エディルネはフィレンツェに次いで面積当たりに存在する歴史的な作品(数)の観点では世界で二番目の街だ。」と述べた。

市長はセリミイェ・モスク複合施設(キュッリイェ)計画について活動が続いていると伝え、以下のように述べた。
「セリミイェ広場ですべて市が融資し、エディルネ考古学博物館が主導して一年で完了する救済発掘を行って、タリヒ・イェミシュ・カパヌ・ハーンの基礎が出現した。しかしそれらよりさらに重要なスィナンの水道を発見し、そこでいまだに使える素晴らしい泉を見つけた。」
市長は計画が街の歴史的な景観を守りながら適応されると強調し、エディルネのセリミイェモスクを初めとし、エスキモスク、ウチュ・シェレフリモスクと橋、市場のような歴史的な建物により、観光客を惹きつけ続けていると述べた。

■タリヒ・イェミシュ・カパヌ・ハーン

ムラト三世の治世、1590年代のトルコ・イスラム建築の傑作といわれているセリミイェモスク市場の西側に建てられて、部屋が100室あると推測されて いるハーンは、時が経ち荒れ果てた状態になっているが、その上が土で覆われ、セリミイェ広場の一部となっていたと述べられた。

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(翻訳者:伊藤梓子)
(記事ID:40581)