イスタンブルへお引越し
2016年05月22日付 Yeni Safak 紙


第64代内閣総辞職を、本日大領領エルドアンに提出するとされるアフメト・ダウトオール首相は、身の回りの品々を片付ける一方で、同僚たちに別れを告げている。

ダウトオール首相は,約21か月の間自分を追いかけていた首相官邸付きの記者らに別れを告げた。新聞記者らと首相として最後の談笑をおこなったダウトオールは、感傷的な時を過ごし、想い出を分かち合った。ダウトオール首相が、「今日まであなた方を失望させたことがありましたか」と質問すると、記者たちが「覚えていません」と答え、笑いが起こった。

首相官邸で記者らと一人一人記念撮影をしたダウトオール首相は、記念としてサイン入りのペンをプレゼントした。ダウトオールがイスタンブルで暮らす予定であること、このため家を探していること、重要な日にはアンカラに来ることが明らかとなった。ダウトオールの数千もの本も大部分が片付いたとされている。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:40593 )