EU委員会委員長「エルドアンは、破談の前によく考えよ」
2016年05月31日付 Cumhuriyet紙

ジャン・クロード・ユンケルEU委員会委員長は、「レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領がEUと到達した難民合意を取り下げる前に、もう一度考え直す必要がある」と述べた。

EU委員会委員長がパリで行った会見で、「エルドアンは合意を取り下げるのであれば、トルコの若者、ビジネスマンと新聞記者らに今、なぜ自分の地で、なぜ窮屈なままでいなければならないのか、トルコ人がなぜ自由にヨーロッパに動き回れないのか、説明しなければならない」と述べた。エルドアン大統領は、先週行った会見において、「約束されたようにEUにおいてトルコ人に対するビザ無し渡航権は6月30日に与えられなければ、トルコ側はEUと到達した難民合意を取り下げる」と述べた。
3月に、トルコとEUの間で到達した難民合意は、トルコから違法でギリシャの島々に渡った難民を返還することを含んでいる。EUの対応とは、トルコへ(ギ リシャへ違法で渡った)シリア人一人が返還されるのに対し、トルコから(手続きを終えた)シリア人を一人ヨーロッパが受け入れることを引き受けるものであ る。
EU議会は、トルコが72の基準を満たした場合、ビザ無し渡航権を与えることについて話し合われることを明らかにし、この件に関し譲歩することはないというシグナルを出した。EU委員会がトルコに求めている条件の中にはテロ対策と法改正、「テロ」の定義が改めて定められることが含まれている。

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(翻訳者:内山千尋)
(記事ID:40596)