264年前の隊商宿、売出し中
2016年05月17日付 Yeni Safak紙


トカトにある、マフムート1世(訳註:1730‐54)の時代に建てられたパシャ隊商宿がオーナーによってネット上で650万リラ(約2億4700万)で売りに出された。改修が必要となっているパシャ隊商宿であるが、オーナーのハムディ・スプヒ・エフェリ氏は経済状況(悪化)により改修を行わずに、売りに出すことを決めた。エフェリ氏は隊商宿が多くの歴史的建造物のあるスル通りに位置していることを語った。
 
 トカトにある、メフメット1世の時代に建てられたパシャ隊商宿がオーナーによってネット上で650万リラで売りに出された。ザラールザデ・メフメット・パシャによって1752年に建てられた、街の中心にあるパシャ隊商宿は、全く手入れがなされなかったため古ぼけてしまった。経済状況悪化を理由に隊商宿の改修を行わないオーナーのハムドゥラー・スピ・エフェリ氏はここを売ることを決めた。エフェリ氏は説明をおこない、隊商宿が多くの歴史的建造物のあるスル通りに位置していると語った。
 彼の祖父セイト・アフメット氏と父アリ・エフェリ氏が、隊商宿を50年前に買ったということを話すエフェリ氏は、「歴史ある隊商宿であります。ここは昔ホテルとして使われていたようです。ここを改修したいのです。隊商宿の改修は私たちにとってお金がかかりすぎます。公的機関か会社にとってはそれほどでもないでしょう。公的機関へ隊商宿を譲渡するといったことはしませんでした。改修がなされるよう県文化観光局に働きかけを行いました」と言った。
 隊商宿を二か月前にネット上で650万リラで売り出したことを話したエフェリ氏は、「たくさんの問い合わせがありました。実際にここへ見学に来る人たちもいました。希望者たちとの話し合いは続いています。ここまでの注目は予想していませんでした。これほど注目されるのを見ると、『宿を売りに出すのが少し遅かった』と考えています」と語った。

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(翻訳者:松下奈央)
(記事ID:40610)