校長へのプロテスト、他校でも続く「声を上げ、導きの光となれ」
2016年06月13日付 Cumhuriyet 紙

イスタンブル男子高校の生徒たちが、卒業式でヒクメト・コナル校長の背中に背中を向けてプロテストを行ったことで始まった抗議運動は、ガラタサライ高校、カドゥキョイ・アナドル高校、ノートルダム・ド・シオン高校、チーリ科学高校、アンカラ・ガーズィー・アナドル高校に続いてペルテヴニヤル高校にも広まり、生徒らは「声を上げよう、導きの光となれ!」という見出しで声明書を作った。

ペルテヴニヤル高校の生徒たちは、145年の伝統ある高校が「プロジェクト校」という名目で支配されており、学校の運営陣が生徒たちの発言を制限するためにほとんどあらゆることを仕掛けてきたと話した。
ペルテヴニヤル高校の声明書にはこう書かれている。

「我が国の光り輝く学校、未来が、プロジェクト校という名目を着せられ、片棒を担ぐ者の手により原則主義から一番遠い『羊』を育てる組織に変わろうとしています。私たちは、この国の光り輝く学生として立ち上がり、この流れに『止まれ!』と言います。この流れに反対した何十校もの高校に続き、私たちペルテヴニヤル高校も呼びかけます。『声を出そう!導きの光となれ!輝きへ向かって歩こう!』と呼びかけます。
この国の才気ある報道者として、皆さんが生徒の呼びかけに黙っているはずがありません。私たちのこの呼びかけを、皆さんの報道ページに掲載してください。私たちの声を、全国に広めるために支援をお願いします。」

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:40670 )