ラマザン明け休暇延長を申請
2016年06月04日付 Yeni Safak 紙


ラマザンバイラム休暇は、バイラム前日である7月4日月曜日の午後から始まり、7月7日の木曜日に終わる。金曜日が閣議決定で休日とされたなら、週末2回を合わせ休暇は9日間になる。旅行業界は9日間の休暇が、業界にとっての希望となる可能性があると考え、動き始めた。

トルコホテル業者連合(TÜROFED)、地中海観光ホテル経営者協会(AKTOB)、アンタルヤ商工会議所(ATSO)、ホテル運営者組合といった団体は、この件に関して文化観光省に要請した。この件で閣議が決定をぎりぎりまで先延ばしにしないよう、人々が(休暇の)計画を今からできるよう、また国内旅行の動きという観点からできるだけ早く決定を出すよう願い出た。

国内市場の活性化

あいだの金曜日が休みにされた場合、国内旅行の動きが活発化すると述べるTÜROFED会長のオスマン・アユク氏は次のように話した。
「金曜日が休みになるなら、人々は二つからなる旅行パックを考えることができる。(休暇の)始めから、または終わりから3日から5日間の旅行計画が可能だ。金曜日が休日になることが重要である。一部の学校も、間に(バイラム)休暇がはいるので、夏休みが遅くなる。他にいい方法はないはずだ。国内市場を活性化し、動かしてくれる一手を作るべきだ。TÜROFEDとして文化観光省に、この件で要請を行った。早く発表されることが必要だ。ぎりぎりになって発表されてもしょうがない。人々の予定のためにすぐにはっきりしてもらう必要がある。この決定はバイラムに間違いなく、活発な動きをもたらすはずだ。学校の(夏休み)休暇もその日程にぴったり合っている。」

今すぐ発表されるべき

休暇の日程が延長され、すぐに発表されることがアンタルヤ観光業界にとって重要であるとするATSO会頭のダウト・チェティン氏は以下のように語った。
「これから訪れるラマザン月は静かに過ぎていくかもしれないが、バイラムは一つのチャンスとして考えられるべきである。バイラムにはEXPOプログラムに重要性が与えられるべきだ。ラマザンバイラムの休暇はのばされるべきであり、今すぐ発表されるべきだ。クルバンバイラム(9月12日から15日)も週の中にくる。『金曜日は休みになるだろう』と考えている。特にバイラムではEXPO関連行事が重視されるべきだ。バイラムがアンタルヤに利益をもたらすことを信じている」。

ラマザンバイラムのために5つ星ホテルでは、コンサートプログラムが計画されてきた。アンタルヤのリクソス・スンガテホテルではビュレント・エルソイ、ジャンダン・エルチェティンとグリピンが舞台に登場する。アダムエヴホテルではオザン・チョカゥオウル、カヤ・パラッゾホテルではアシュクンヌール・イェンギ、ズィネット・サリとソネル・おルグンが登場する予定。

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( 翻訳者:トルコ語メディア翻訳班 )
( 記事ID:40682 )