UGUR MELEKEコラム:EURO2016、トルコは最下位チーム
2016年06月18日付 Hurriyet紙

負けるということは問題ではない。
得点差をつけられることも。

サッカーには勝ちもあれば、負けもある。
3試合を経て0得点、0ゴールであったとしても国に帰って来て何の問題もない。
けれども走ることなく、戦うことなく、相手にプレッシャーを与えず、戦略的なプレーを一切せずには帰ってくるべきではない。
とにかく残念なのはこのことだ。

平均年齢31.5歳のイタリアチームが(1試合で)120キロ走っている一方、トーナメント中最も若いトルコチームが走ったのが102キロだったというのであれば、問題はそこにある。
あるいは、チャンピオンリーグで優勝したモドリッチが15本のシュートを放った一方で、セルチュクが5本だけならば。
または、スペインチームの3本目のゴールの際、フィールドに立っていた11人のスペイン人のうち10人がボールに向かっていたのを、(トルコ側は)ただ単に見ていただけだったのであれば…

スペインチームの動きのあるプレーに対して、ボールを取ることが出来なかったとしても、まだ(OFとDFが)対峙してから最初のコーナーでポジション取りをして、後ろからやってきたジェラルド・ピケにノーマークでシュートを打たせているのであれば、すなわちこのサッカーにおいて、相手にプレッシャーを与えようともしなかった、ということだろう。

■控室へ!

スペインがその後、4つのコーナーをパス出しあいながら使い、組織だった攻撃をしていた一方で、トルコ側は残念ながら4つのコーナーを前方向に、ライバルに明け渡した。

前半の救いようのない様子から、ファーティヒ・テリム監督が編み出した解決策は、さらに酷いものだった。

46分、ヌーリをミッドフィルダーに下げ、オザンを(バックで危うい動きをしていたアルバへの対抗として)右サイドハーフに移させた。
アルバが右から上がり、ゴールを決めたのはそれからたった2分後だった!

我々を除く皆が、次の事実に明らかに気が付いていることだろう。

トーナメントに出場した全24チームのうち、明らかに我々が最悪だ。

チェコに勝利し、算数の助けを借りながらゲーム続行の小さなチャンスを得るためには、メフメト・トパルが本来のポジションに、そしてアルダ・トゥラン、セルチュク・イナン、ギョクハン・ギョヌルといった、(プレーに際して)気持ちがこもっていない選手が彼らに相応しい場所に、つまりは控室に戻る必要があるのだ。

■試合の男

テリム監督が「ナショナルチームのクラブ」に新人を入れないのに対して、スペインの新メンバー、ノリトのフォームはお手本のようである。

■試合の壊れた瞬間

そもそもセンターで修正をすることなく、メフメトをボランチに置くことなく試合を開始した時点で、試合は終わっていたのだ。

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(翻訳者:木全朋恵)
(記事ID:40698)