UAE:アブダビ国営エネルギー会社が10億ドルの債券を発行
2016年06月18日付 al-Hayat 紙


■TAQA社が10億ドルの債券を発行

【アブダビ:シャフィーク・アサディー】

アブダビ国営エネルギー会社(通称:TAQA)は、5年満期と10年満期を各5億ドル、計10億ドル分の債券を発行した。昨日(17日)の声明で、「発行されるのは、満期が2021年6月16日、年間の利率が3,625%で5億ドルの債券と、満期が2026年6月で年利が4,375%の5億ドル債券である」と発表した。

この債券は来たる10月に満期を迎えるより低利率の債券の償還金に利用される予定で、それにより会社の特別融資税の軽減につながる見込みであると、TAQA社は明らかにした。また複数の情報筋が報じたところによると、同社はBNPパリバ銀行、シティグループ、第一湾岸銀行(FGB)、香港上海銀行(HSBC)、アブダビ国立銀行(NBAD)、ソシエテ・ジェネラル銀行に販売業務の調整を委託したという。

TAQA社は「高い流動性の維持、および北アメリカの石油・ガス資産の再評価の結果、財務業績に影響を受けた」と強調した。さらに「アメリカ合衆国での事業における重大な転換によって、従業員数の削減、主要部以外の土地の売却、より簡素な組織構造の採用といった事態が生じた」と指摘した。

同社はこれまで、北アメリカでの土地の売却や、オランダのガスパイプラインを運営するノールトガストランスポート社の株式売却を通じ、大規模な事業撤退を行ってきた。アブダビ国営エネルギー会社は、石油・ガスの海外資産をアブダビの他の会社に売却し、同社の主な事業であるエネルギー生産と造水に集中することを検討している。

(後略)

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( 翻訳者:川満友梨映 )
( 記事ID:40701 )