エルドアン大統領、タクスィム改造に再び意欲
2016年06月19日付 Hurriyet 紙


レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、イスタンブルに関連する書籍のプロモーション会で行ったスピーチで「我々は勇気を出し、タクスィムのゲズィ公園にかの歴史的建造物を建設するのだ。措置を講じ、すぐにでも進めていく」と述べた。

 レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はジェマル・レシト・レイ・コンサートホールで開催された「古代から21世紀までの大イスタンブル歴史作品」のプロモーションプログラムで行ったスピーチで初めに、歴史意識に注意を引き、以下のように言葉を続けた。

「我々が経験した出来事、我が国や地域の展開を、歴史が我々に示す方向性で絶えず再解釈しなければならない。我々の歴史研究に最も欠けているものは、まさにこの局面であると思う。今トルコの若者が抱える困難の背景にも、このことが横たわっているのではないのか?特に最近、高校や中学校に向けて行われた攻撃の背景にもこのことがある。このため、高校や中学校で学ぶ我々の子どもたちを歴史意識によってより一層強く教育する必要がある。」

■「勇気を出せ…ゲズィ公園にかの歴史的作品を建設するのだ」

 大統領は「多分継続して、準備を続けている新プロジェクトによって我々はイスタンブルをより前方へ運ぶ」と述べ、「私は首相に話している、「勇気を出しなさい」と言っている。もし大胆にならなければ、我々はこの仕事を成功させられない。それにこのことは我々が大胆になることを必要としていることの一つだ。そう、今日ここでもう一度言おう。タクスィムのゲズィ公園、我々はそこにかの歴史的建造物を建設する。もし我々が我々の歴史の主となるのなら、歴史的建造物を再びそこに建設しよう。そしてその名前は歴史博物館になっても、都市博物館になってもよい。我々はこれをそこに作らなくてはならない。内容について大変興味深い情報がある。以前にナビ先生(訳者注:学者で現文化観光相)ともすこしこれらを打ちあけあった。そしてこれについてもほら、今世界で多くのことが話され、なされているね。そう、詳しく知らないがドイツ人たちがあることを話している。彼らに我々は一つのコーナーをそこで設ける。そしてそのコーナーで彼らが何を行ったのか世界に広める。フランス人に一つのコーナーを設けて、そこで紹介する。アメリカ人にもコーナーを設けて、そこで彼らも紹介する。世界は全てを知るように、彼らがどこで何をしたのか、そこでわかるように。しかしこの民族を中傷する人々がこの民族をもそこで学べるように。我々の歴史は暗黒の歴史ではなく、潔白の歴史なのだ。これを学ぶように」と述べた。

■「AKMに関しても前準備、計画のすべてがある」

 エルドアン大統領は以下のように言葉を続けた。「さらにもう一つが、(タクスィムにあるオスマン帝国時代の)分水塔だ。分水塔がある場所にもおそらく、タクスィム広場の必要があり、そこに君主のモスクをそこに建てられなくてはならない。これらの計画などはすべて準備出来ている。もうひとつがアタトゥルク文化センター(AKM)で…AKMについての予備作業、計画全てがある。より素晴らしいものも作れる。後ろに巨大な土地がある。そこに本当に巨大なオペラハウスを建設して、我々の芸術への理解、これもご覧あれと言わなくてはならない。現在の建物は未だ耐震性が十分ではない。そこに問題があり、もう耐久年数を過ぎている。そしてギュムシュスユ街区から上ってくる際、自動車が地下に入って、(ゲズィ公園が隣接する)メテ大通りからも、タシュクシュラ街区のそこから出てくる。タクスィム広場も完全に歩道化することになる。このように素晴らしい広場は我々に必要ないのか?いや、ある。我々はタクスィム広場をこの状態にしなくてはならない。このための勇気でもある。文化相や市長がここにいて、大統領として私もここにいる。首相はすでに「イエス」と言った。措置を講じ、すぐにでも進めていく。方々でいろんな声がある。国民が何を言うのかだけに注意を傾けよう。世界であらゆる国がこの手の広場で知られている。我々は実際に自分たちの広場と呼べるものを持っていない。」

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( 翻訳者:伊藤梓子 )
( 記事ID:40705 )