イラク:2000人以上の「ダーイシュ」構成員が後悔を表明
2016年06月25日付 al-Hayat 紙

■2000人以上の「ダーイシュ」構成員が後悔を表明する

【バグダード:本紙】

地域の「ダーイシュ」戦闘員2000人以上が、将校と部族長ら5名で構成される委員会の前で後悔を表明した。この委員会は、数日前からアーミリーヤ・ファルージャ市の酷い状況の最中に逃れてきた避難民2万人の書類調査を監督している。避難民らは、家族とともに長距離を移動したのちに到着した。

また本紙は、スンニ派の政治家たちが、「ダーイシュ」に志願したものの「殺人行為を行っておらず後悔を示している」2000人の青年を含めた法的解決を目指し、関係を緊密化しているとの情報を得た。有力な政治情報筋は「何千人ものダーイシュ構成員の免罪の要求に対する準備ができていなかった政府が、極めて細密な政治的・法的状況に直面している」と述べた。

さらに同情報筋は、「もし対テロ法を避難民に適用するなら、法律の広範な性質および多くの解釈が可能な条文故、何万人ものファルージャの住民が含まれるかもしれない」と明らかにした。

(後略)

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( 翻訳者:中村優斗 )
( 記事ID:40738 )