密輸品、正規の国境地点を通って流入—治安維持軍司令官が遺憾の意を表明
2016年05月26日付 Iran紙

【イラン紙1面】治安維持軍司令官は密輸品が正規の国境地点を取って国内に流入していることを明らかにした。

 タスニーム通信によると、ホセイン・アシュタリー司令官は昨日、記者団を前に95年度〔西暦2016/17年〕に治安維持軍が取り組んでいる優先事項について触れ、「密輸品の流入との闘い・取り締まり、ならびに密輸を行う犯罪者集団や巨大マフィア・ネットワークへの対応が、95年度の最重要優先事項の一つである」と述べた。
 同氏はさらに、「商品の密輸を取り締まるよう革命最高指導者が強調されたことに鑑み、大規模な密輸との闘いが〔治安維持軍の〕アジェンダ(為すべき仕事)に位置づけられている。治安維持軍はクーレバル〔※背中に荷物を背負って国境間貿易をする人たちのこと〕の取り締まりを行うつもりはない」と指摘した。

 治安維持軍司令官はさらに、「この分野では、初期の対策がすでに講じられている。商品密輸撲滅対策本部は自らの活動を今後も力強く実施していくつもりだ」と続けた。

 アシュタリー司令官は、密輸問題が重要な問題の一つに位置づけられている州では〔密輸対策のための〕会議が行われていることを明らかにし、「最初の会議はホルムズガーン州で、州知事および安全保障評議会の委員らの出席のもと開かれ、初期の対策としてはすばらしいものが実施された」と語った。

 同氏は正規の国境地点から密輸品が流入している実態に遺憾の意を示し、以下のように述べた。

一部の密輸品が正規の国境地点から流入している事実に鑑み、関係当局、特に関税当局はこの分野で必要な管理を実施するべきだ。電子機器を活用し、正規の国境地点での監視を強化することによって、〔国内に〕流入してくる貨物をスキャンし、密輸品や禁制品の国内への流入を防ぐべきだ。

 同氏は続けて、正規の国境地点からの密輸品の流入防止に真摯に取り組むよう関係当局に呼びかけ、「国内への密輸品の流入に際しては、治安維持軍は必要な情報を得次第、この問題への取り締まりを行っている」と表明した。

 アシュタリー氏はさらに、倫理的・社会的安全計画は法律に則って実施されると強調した上で、「国防省の協力によって、海洋での機動力が強化されており、沿岸警備隊は最新の電子機器や船舶を備えている」と語った。

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(翻訳者:HYSH)
(記事ID:40756)