PKK幹部バホズ・エルダル暗殺―詳細明らかに
2016年07月12日付 Milliyet紙


テル・ハミス旅団が殺害したことを発表したバホズ・エルダルへ向けた最初の攻撃は、爆弾を積んだ車でおこなわれたが助かった。二度目の攻撃では車に爆弾が仕掛けられた。6人の警護が死亡し、エルダルは負傷した。最後の攻撃はエルダルが治療のため向かったヒモからの帰る際におこなわれた。

サバフ(Sabah)紙の報道によれば、バホズ・エルダル、作戦名フェフマン・フセインが殺害されたことに関する新たな詳細が明らかになった。

シリア北部のPKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)支持者をまとめ、トルコにおけるテロ攻撃において、シリアーアナトリアの調整をおこなう危険な人物のひとりバホズ・エルダルは、約7か月間、監視対象に置かれていたという。バホズ・エルダルへ向け、以前に二度暗殺計画が試みられたが、サバ紙の報道では、エルダルは最初の暗殺計画を生き延び、第二の暗殺計画で負傷後、治療から戻るとき、三度目の暗殺計画で殺害されたことが明らかとなった。

テル・ハミス旅団は、攻撃により殺害したことを明らかにしたPKKメンバーのテロリストを監視対象に置いた後、最初の攻撃を爆弾を積んだ車でおこなった。最初の攻撃を無傷で生き延びたバホズ・エルダルに対する二度目の攻撃が6月、カミシリで再び車に爆弾を仕掛けておこなわれた。バホズ・エルダルの警護者が中に待機していた車に向け、爆弾を遠隔操作で爆発させた。車に待機していた6人の警護者が死亡し、一方、エルダルは負傷したが生き残った。負傷したテロリストの治療がおこなわれたあと、体調管理のためしばしばカミシリに属するヒモ町に行きはじめた。

■病院から戻るところ

爆弾を使った攻撃が不十分であると、バホズ・エルダルを排除(殺害する)ため、戦術が変更された。バホズが車内にいるとき、遠隔操作で爆破することが決定された。攻撃の瞬間は、バホズが医者の診察のために向かうヒモの道路が選ばれた。テロリストが乗った車は7月8日金曜日、カミシリからヒモへ向かっている時、監視していた反体制派は同じ車の帰りの道中、カミシリから3キロ西のヒモにあるキャンプの出口で爆破を受けた。PKKは「バホズはヒモへ向かっているとき、その車に乗っていた。しかし、帰り道は違う車に乗った」と説明し、彼の死を隠そうとしたという。

■「PYDは裏切り者を探している」

今なお公式的な確認は取れていないが、カミシリでバホズ・エルダルの死にショックを受けた民主統一党(PYD)は、ムハラバートと人民防衛隊(YPG)の地域の責任者多数を拘束したという。裏切り者を探すPYDは事件が起きた場所を封鎖していることが明らかとなった。

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(翻訳者:岸田圭司)
(記事ID:40850)