モンゴルに、トルコ博物館
2016年07月14日付 Hurriyet紙


トルコは、トルコ人の歴史を語る遺産を保護し、後代の子孫に残すためモンゴルに博物館を開く予定だ。

TİKA(トルコ協力開発機構)によってモンゴルの首都ウランバートルのナライハ市にあるビルゲ・トニュクク碑文の周囲で考古発掘が行われ、ここで出土された品々のため、博物館が設立される予定だ。突厥時代に関する歴史的な出来事を物語る碑文には統一の言葉が記されており、国の指導者らが優秀な側近を持ち、その側近らと一致して働くことで大事業が成ると強調されている。碑文が記された日付ははっきりとは分かっていないが、研究者たちは724年から725年のものであると発表している。

■当時はキュッリエだった。

アフメト・タシャール教授は発掘が行われた地域がトクズ・オグズ族の地域であると述べ、以下の情報を伝えた。「ここは昔のトルコ部族の最東の境界である。これ以降にはモンゴル人が居住する。TİKAはここに博物館を開くことを計画している。今やトルコが遺産の保護にあたっているのだ。碑文は現在、元の場所にある。その左右には像が立っていたに違いない。ここは当時、人々や後代の子孫に教訓を得さしめよと、目的を書かせ、儀式の場が作られた一つのキュッリエ(複合施設)であった。アタテュルク廟のようにシンボリックな壁があった。第二次突厥国がどのように作られ、敵とどう戦い、内外の敵に如何にして団結し、これらを防いだかというものである。国家をどう運営するかについても記述がある。」

プロジェクトの最終段階では、碑文のオリジナルの保護のため、博物館に改装される建物に運ばれ、元の場所にはレプリカが置かれることになっている。キュッリエ地域は環境整備が行われ、観光用に開放される。トルコの歴史の中で最古の文書であるビルゲ・トニュクク碑文へのアクセスを容易にするため、レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領の指示でTİKAによって約500万リラに相当する11キロのアスファルト舗装道路が敷かれた。

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(翻訳者:市野太音 )
(記事ID:40865)