死刑のかわりに、特別クーデター裁判所刑提案?
2016年07月19日付 Hurriyet 紙


閣議は、クーデターの試みの後、初めての会議で重要な決定を行った。「特別権限クーデター裁判所」の設立が扱われた会議では、クーデターを起こした者が3平方メートルの部屋で、他の囚人と同様の権利を与えられずに罰されるという見解が重きを占めた。

7月15日に起こったクーデターの試みのあと、初めての閣僚会議が昨日行われた。会議では、今日実施される重要な国家安全保障評議会で取り上げられたあとに決定が下さる一連の重要な話題が扱われた。この決定の一部は、トルコ大国民議会で出される緊急法により施行される一方、一部分は閣議決定として実施されることとなる。

■「戦時下の法を基本」

閣議はクーデター後の過程、安全措置、司法過程といったとても重要な項目を取り扱い、「現在、戦時下の状況が続いており、したがって、戦時下の法を基本に据えるべきである」と述べる大臣もいた。クーデターを起こした者を裁くために特別裁判所の設置が議題が上がった。こうした裁判所に特定の建物や場所を割り与て、特別権限をもつ検察官と裁判官が任を担うことになる。この裁判所を「戦争-クーデター裁判所」と位置づける人物もいる。この裁判所が裁判後に廃止されることに関する規定を備えた法的整備を行うことも議題となった。

■死刑の代わりに特別な独房

会議では、ここ暫く世論で議論されてきた死刑の再施行に関する見解も口にされた。大臣らの大部分は、死刑[の再実施]が国際的な合意と関係の点で生じる結果、制定される法律が[生む]後退の困難さを口にした。死刑に関する法整備について決定がなされない一方、クーデターを起こした者が特別に作られる独房で終身刑を受けることが、より大きな刑罰になるという判断を行うものもいた。クーデターを起こした者は3平方メートルの独房で、孤独で、他の受刑者が持っているいかなる権利も使えず罰せられることが妥当という見解が出された。会議ではクーデターを起こした者に関し特別な監獄を建設することを提案した者もいた。

■参謀本部を市外へ

閣僚会議で取り扱われた他の重要な問題は、アンカラの中心にある参謀本部庁舎と諸軍司令部を市の外へ移すことである。この種の事件では、こうした諸軍司令部が都市の中心にあることが一般市民にとって深刻な脅威となり、こうした建物を守ることで必要な措置を取ることができないとされた。

会議では、軍の組織と軍学校に関する急進的な決定がとられることが話された。現在のところ、この学校で教育を受ける生徒がギュレン教団との関係が明らかにされるといった一連の決定も実施されることになろう。

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( 翻訳者:西田夏子 )
( 記事ID:40918 )