シリア:アレッポ市東部の病院は「利用不能」に
2016年07月25日付 al-Hayat 紙

■アレッポ市東部の病院は「利用不能」に

【ロンドン、ジュネーブ、ダマスカス:本紙、ロイター、AFP】

シリア政府軍による空爆を受け、アレッポ市東部にある唯一の小児病院と血液貯蔵施設を含む4軒の野戦病院が利用不能となった。これにより、昨日も続いたシリア空軍によるアレッポへの空爆のなかで、20万人の民間人が医療サービス不足の脅威に晒されることになった。一方、「赤十字国際委員会」は、アレッポ市東部の現状に対し「途方もない絶望感」を表明、同地では、負傷者を捜索して巡回する救急車が反体制派支配地域の静寂を破っていた。

(後略)

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( 翻訳者:赤司萌 )
( 記事ID:40943 )