北イラクのギュレン系学校、公立化へ
2016年08月07日付 Milliyet紙

北イラククルド自治区(IKBY) の政権広報官セフィン・ディザイ氏は、問題の渦中にあるフェトゥフッラー派テロ組織(FETÖ)系の学校を文部省の管轄下とすることを明らかにした。

ディザイ広報官はAA通信の取材に対し、「今後は文科省がこれらの学校を指導する。学校は継続されるが、完全に文科省の管轄下となりFETOの手から離れることが望ましい。学校のシステムも新しくなり、人も運営も変わるだろう」と述べた。

ディザイ広報官はトルコとの良好な関係の結果として、こうした方針をとることにしたと強調し、「我々とトルコの関係は良好で、この関係生を重要視している。そのためこうした処置をとることとした。これは同時にトルコとの友好関係に配慮した方針である」と述べた。
ディザイ広報官によれば、合計で1万3000人の生徒数を有するこれらの学校は、IKBY文部省の管轄として特別部門が管理するという。また同氏は、文部省がこれらの学校の管理に名乗りを上げる民間企業等と面談を続けていることも明らかにし、学校運営や指導要領については各自治体の教育条例に基づいて整備される予定だと述べた。

ディザイ広報官はトルコで7月15日に発生したFETÖによるクーデター未遂以降、これらの学校を「非常に慎重に観察することが必要」と述べた。
同氏は、学校問題の方針を決めるにあたりトルコから公式的な要求は期待していないとし、次のように続けた。

「トルコとの良好な関係があることから、我々は常にこうした配慮を行っている。これはトルコからこのような要求があったからという意味ではない。我々は現在の状況や7月15日以降の出来事を慎重に観察してきた。トルコの政情不安定は周辺地域に影響を与える。そのため、最新の状況を慎重に観察し、我々がこうした配慮を行うに至った。」

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(翻訳者:原田星来)
(記事ID:41016)