ギュッルオール菓子店からも、ギュレン派逮捕
2016年08月18日付 Hurriyet 紙


イスタンブル財務警察が今朝、一連の住所へ一斉捜査を行った。その大部分が事業家たちのものである住所で逮捕された者のうち二人はネジャト・ ギュッル、ファルク・ギュッル兄弟である。二人ともそれぞれ別のバクラバブランドを所有するこの兄弟の会社における捜査が終結した。ネジャト・ギュッルが経営する”ギュッルオール菓子店”の名で書かれた声明が出された。

この声明ではネジャット・ギュッルが短期間のうちに職務に戻ると予想されており、以下のように述べられている。「ギュッルオール菓子店取締役会会長M・ネジャト・ギュッルは始まったFETO/PYD(フェトフッラー支持者テロ組織)捜査において今朝情報を求められたため警察総局に連行されました。
皆さまはよく御承知のように、我らが取締役会会長M・ネジャット・ギュッルはいかなるテロ組織及びテロ組織を支援する市民社会組織には決して所属しておりませんでした。更に言えばそのような機関には所属しない性分の人間であります。

■30の支店が存在

開始された捜査の手順は当社が詳細に監視しており、この真相を偉大なトルコの司法は極めて短期間のうちに明らかにしてくれると我々は信じております。司法に対する我々の信頼は万全であります。我らが取締役会会長M・ネジャト・ギュッルがすぐにでも職務に復帰すると我々は信じております。
4つの工場、30の支店と何百人もの従業員とともに当社は堂々と構えております。全ての取締役会役員、従業員とともに職務に従事しております。」

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( 翻訳者:市野太音  )
( 記事ID:41072 )