「ストリート・チルドレン」は特定され次第、福祉センターに身柄引き渡しへ
2016年08月17日付 Iran紙

【イラン紙4面】テヘラン州福祉庁社会問題担当次長は、1500人のストリート・チルドレンが特定され、福祉センターに引き渡される見込みであることを明らかにした。

 エブラーヒーム・ガッファーリー氏はイラン紙とのインタビューの中で、「ストリート・チルドレン特定計画は今年のティール月(西暦6/7月)から始まっており、これまでに860名の子どもが特定され、福祉センターに引き取られた」と述べた。

 同氏はさらに、次のように付け加えた。

現在テヘランには、日中にストリート・チルドレンたちを保護するセンターが17ヵ所あるが、政府週間〔シャフリーヴァル月の第1週、西暦で言えば8月23日からの1週間〕までに、その数を20に増やす予定である。また、政府週間までに、17の市民団体と協力して、テヘランにいる2千人のストリート・チルドレンのうち、1500人を特定することも計画している。

 同氏はさらに、「テヘラン市内には、親の保護から見放された子供たちのための24時間体制の施設が3ヵ所あり、これらの施設では昼夜を問わず、子供たちにサービスが提供されている」と続けた。

 ガッファーリー氏によると、ストリート・チルドレンの数について正確な統計は存在しないが、〔全国には〕約9千人のストリート・チルドレンがいると言われているという。

 同氏は「テヘランの物乞いたちを収容し、ワーキング・チルドレンやストリート・チルドレンらを引き取る事業では、福祉庁が彼らの特定、引き取り、および整理を主に管轄している」と述べた。

 ガッファーリー氏は、ストリート・チルドレンの特定に関し、福祉庁との間で合意を交わしたNGOは17ヵ所あると発表し、「この件に関しては、非政府部門の力も活用するべく努力が行われている」と述べた。

 同氏はまた、「この計画に向けて、協力してくれているNGOの設備拡充のための予算が7億トマーン〔※約2300万円〕、また子供たち〔の問題〕に介入し、彼らとその家族が直面している問題を軽減する計画を実施するための予算が10億トマーン〔約3300万円〕、必要である」と指摘した。

 ガッファーリー氏はまた、ストリート・ガール専用の施設の設備拡充についても明らかにし、「目下この事業においては、少女たちの引き取りも行っているが、ストリート・ガール専用の施設の拡充が必要であるとの理由から、現在少女向けのセンターの設置を予定しているところだ」と述べた。

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(翻訳者:MSK)
(記事ID:41108)