エルドアン大統領、中国訪問ーG20会議出席
2016年09月03日付 Hurriyet紙


レジェップ・タイイプ・エルドアン大統領は、去年アンタルヤで開催されたG20首脳会議以来の主要な問題つが、包括性、難民危機、そしてテロとの闘いであることを述べ、「テロリストに良いも悪いもない。テロリストは皆、悪だ。ゆえに、テロに対して私たちが一丸となって確固たる態度をとる必要がある。」と述べた。

G20会議に参加するために、中国に滞在する訪れたエルドアン大統領は、中国中央テレビ(CCTC)が行ったインタビューで、近頃の問題に関する質問へ答えた。

エルドアン大統領は、中国への歴訪で、国の経済改革に関する質問に対し、G20の際に杭州へ来ることができた喜びを述べながら、「中国へは何度も訪問しているが、ここでは急速な急速な変革がおきている」と述べた。さらに、エルドアンは、空港から街の中心に来る際、インフラ整備、環境保護への取り組み、都市計画という分野において目にしたことを強調し、特に環境保護への取り組みが目をひいたと述べた。

エルドアン大統領は、中国の習近平国家主席と会談した。G20首脳会議に参加するために滞在中の中国の杭州にある西湖迎賓館で、習近平と会談を行った。報道陣へは非公開で行われた会談に続き、二か国の代表団の会議における座長も務めた。

トルコが2015年11月に開催したG20会議から、中国で開かれる今年の会議までに達成した点について述べたエルドアンは、アンタルヤでのG20会議が成功に終わったことを述べ、「G20会議が今、杭州でこれからも発展し受け継がれていくこととなるだろうと私は信じている」と話した。

アンタルヤでのG20会議で、トルコの優先順位の高い議題の中に女性雇用に関するものがあったことを述べたエルドアンは、「世界平和をおびやかす要素は、今私たちの重要な問題である。このうちの一つはテロの問題であり、また一つには難民についての問題がある。」と述べた。

会議の最も重要なテーマが「包括性」であることを述べたエルドアンは、「中国は経済の面においても強力な国だ。しかし経済的に強いだけでは十分ではない。もちろん、このために、財政が、政府により成功裏に運営されることは、国や国民が、今まで以上に、穏やかで豊かな未来へ導かれるという観点から重要である。このため、私たちはG20会議が、成功に満ちた会議となることを信じている。中国政府を私は称えたい。今日までこの会議発展に貢献した人たちにも称賛を送る」と述べた。

■テロとの闘い

エルドアン大統領は、(記者からの)「今まであなたはこう言ってきた。アンタルヤでのG20会議の最も重要な成果のうちの一つは、世界のリーダーたちがテロに対して確固たる態度をとることであると。だが、いまだにトルコを始め多くの国が凶悪なテロの脅威にさらされている。テロとの闘いにおける協力を、どのように拡大していくことができるだろうか。」という質問に対し、いくつかの国が戦略的な立地のために、テロの標的になっていることを述べ、「いくつかの国には戦略的な立ち位置がある。ゆえに代償を支払っている。しかし特に、この地には、地下資源の点で豊かさがあるがゆえに、これらを乗り越えられている」と語った。

テロ組織に対するダブルスタンダードをなくす必要があることを述べたエルドアンは、「テロリストに良いも悪いもない。テロリストは皆悪である。そのため、テロに対して私たちが一丸となり確固たる態度をとる必要がある。テロを実行するすべての組織は呪われている。私たちはテロに関する事件に対してはこのように考えており、テロともこの方針で闘っている。」と述べた。

■中国の世界経済における役割

世界経済の運営において、中国の役割をどう評価するかという質問に答えたエルドアンは、3兆3000億ドルの外貨準備高、2兆3000億ドルの輸出量と5億9000万ドルの貿易黒字となっている中国の役割はとても重要であることを述べた。エルドアンは中国がアメリカに次いで世界2位の経済大国になっていることを述べ、国が世界で最も大事な産業である防衛とIT業界で、重要な投資をしている、このような経済が世界経済に貢献しているのだと語った。エルドアンは、G20が貧困への取り組みの枠組みにおいて、より活動的になれば世界経済もより豊かになると述べた。

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(翻訳者:庄原茉美)
(記事ID:41157)