オスマン党、結党ーそのメンバーは?
2016年09月02日付 Cumhuriyet 紙


トルコで91個目の政党がオスマン党という名前で設立された。
党のエンブレムには、三日月の上にアラビア語のアルファベットのアリフとワーウが書かれており、「リーダートルコ」というスローガンで政治活動を始めた。党の設立者であるイブラーヒム・ウニイェ氏は結党により注目を集めた。


オスマン党のエンブレムには、三日月の上にアラビア語のアルファベットのアリフとワーウが描かれている。オスマン党のイブラーヒム・ウニイェ党首がどのような人物であるか注目を集めた。

■オスマン党の創設者はアルペレン・オジャク財団の元会長

オスマン党のイブラーヒム・ウニイェ党首は、アルペレン・オジャク財団の元会長だ。1987年にカコジャエリで生まれた同氏は、大統一党(以下BBP)の元メンバーであった。同氏は、ローカル誌とラジオ局を所有している。ギレスンでローカルラジオ局とローカル誌を設立した同氏は一方で、3部リーグでプレイをしている 「緑のヘーゼルナッツ女子サッカーチームのオーナーをしている。

オスマン党のイブラーヒム・ウニイェ党首の最初の会見:

「今後党の幹部として合宿をして、訓練を完了し我々の計画を説明する。我が国の隅々にまで我が党の活動を浸透させていく。すべてのドアをノックしすべての人と握手を交わし、その心に入り込んでいく。オスマン党とその党員は、「ムスリムトルコ国民」から派出し、この高貴な国民に奉仕するために昼夜働くだろう。このことについて心配しないでほしい。現在の行き詰った状況を打開するための計画や考えを全く生み出せない与党と野党が、この国民の非難の責任を負うことは不可能だ。我々の党は、我が国と全世界のムスリムたちのために考案したプロジェクトの数々を近々この神聖な国民に対し発表する。我々をバラバラに分断した者たちは、祖先が踏みしめたすべての土地を「トルコとイスラムの単一性」の名の下我々が再び奮起させる様を目の当たりにするだろう。誰もムスリムの土地で好き勝手な振る舞いはできない。オスマン党は、すべてのイスラム世界の幸運を全能のアッラーに願います。」

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( 翻訳者:尾形知恵 )
( 記事ID:41160 )