プーチン・エルドアン首脳会議「正常化に満足」
2016年09月04日付 Hurriyet紙


タイイプ・エルドアン大統領は、G20首脳会談のために滞在している中国・杭州でロシアのウラジミール・プーチン大統領と二国間会談を行った。

ロシアのウラジミール・プーチン大統領は会談の前に行った会見で、トルコの内政の正常化に満足していると述べた。

■将来に向けた会談

シャングリラホテルで実現された会談の前に、エルドアン大統領とプーチン大統領は記者団の前に立った。エルドアン大統領は、ロシアからのチャーター便の運航が前日に再開したことについて言及し、「サンクトペテルブルクでの会談で取り扱った議題を今回の会談でも再度検討し、きわめて重要な、将来に向けての、政治・経済・地域に関する多くの問題を取り扱う機会となるだろう」と述べた。エルドアン大統領は、エネルギー問題についても会見が行われたこと、また、これらを検討する機会を得るであろうと述べ、「この意味においても、我々がとくにこれから始めようとしていることは、このプロセスをより一層強力なものにすると信じている」と話した。

■「トルコは困難な時期を過ごしている」

ロシアのプーチン大統領も「トルコの内政が正常化したのを見て満足している。我々はトルコが困難な時期を過ごしているとを理解している。テロとの戦いを行い、重大な脅威にさらされていることも知っている。テロとの戦いに関する我々の立場はすでに以前お互いに説明してある。トルコ国内の状態が正常化したことは大きな成果があるが、正常化が完全に保証された後に、我々の関係はより速やかに前に進むことができるだろう」と述べた。

エルドアン大統領の代表団はメフメト・シムシェキ副首相、メヴリュト・チャヴシュオール外務大臣、二ハト・ゼイべキチ経済大臣、ベラト・アイバイラク・エネルギー天然資源大臣と国家諜報機構長官のハカン・フィダン氏から構成されている。トルコが11月24日に領空を侵犯したロシアの飛行機を撃墜したことによって二国間で危機が勃発していたが、エルドアン大統領がプーチン大統領へ送った哀悼の手紙によって関係が正常化に向かっていた。二人の指導者は8月9日に、危機の後初めて会談をペテルブルクで行った。

■プーチン氏はフィダン長官にちなんだ冗談を口にした

タイイプ・エルドアン大統領はロシアの指導者、プーチン大統領に代表団を紹介するときに、「ご覧のとおり極めて大規模な代表団です。大勢の大臣のほか、国家諜報機構長官のハカン・フィダンもここにいます」と言った。エルドアン大統領のこの言葉にKGBの諜報員であったプーチン大統領は、「諜報機関の上官トップがここにいるならば、我々が話すべきことは何も残っていないでしょうね。彼はあなたにすでにすべてを説明してしまっているでしょう」と冗談を口にした。プーチン大統領のこの言葉を聞いて、フィダン長官がわらったのがテレビカメラに映っていた。

国家諜報機構長官のフィダン氏は、8月9日にロシアのペテルブルクで、プーチン大統領とエルドアン大統領の間で飛行機危機ののちに実現した初の首脳会談にも参加していたのだった。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:岩井美咲)
(記事ID:41164)