ハッキャーリ空港、13か月ふりに乗客降り立つ
2016年09月09日付 Cumhuriyet 紙


ハッキャーリ県ユクセコヴァ郡で安全上の理由により就航中止となっていたユクセコヴァ・セラハッディン・エイユビ空港に、13か月ぶりに旅客機が着陸した。

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領と当時のアフメト・ダヴトオール首相によって2015年5月26日に開港式典が行われ、アンカラとイスタンブルへの便があったセラハッディン・エイユビ空港は、その73日後の2015年8月5日に就航中止となった。

2016年3月13日に始まり、2016年5月30日まで続いた軍事作戦と外出禁止令の後、安全が確保されたため、トルコ航空が就航を再開し、今日最初の旅客機を迎えた。イスタンブルから49人の乗客を乗せて飛び立った飛行機は今日07時30分、セラハッディン・エイユビ空港に着陸した。

乗客の一人、アブドゥッラー・ジャナンさんは最高の気分だと述べた。ジャナンさんは、最初はヴァンへ行こうとしたが満席で残念だった、ユクセキオヴァへの便があると聞いて大喜びし、犠牲祭に間に合うこともできたと述べた。また乗客のヴェイスィ・ドゥムルさんは就航に満足しており、今後問題なく続くよう願っていると述べた。

■13か月間閉鎖されていた

イスタンブルから来た旅客機を、ユクセコヴァ商業組合サリフ・オズデミル会頭も出迎えた。「セラハッディン・エイユビ空港は約13か月間乗客を受け入れていなかった。現地で尽力した全ての人に、再開へ向けて動かれた大統領を始め首相、交通相、県知事、郡長、空港の代表に感謝しています。素晴らしい気分です。再開はユクセコヴァに活気をもたらし、経済の循環が生まれるでしょう。イラン側から来る人々も、190kmのヴァンへの道の苦痛から解放されます。これ以上の幸せはありません」と語った。

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( 翻訳者:南澤沙織 )
( 記事ID:41199 )