オジャラン弟、兄のメッセージ伝達
2016年09月13日付 Hurriyet 紙

テロ組織PKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)リーダーであるオジャランの弟メフメット・オジャラン氏が、イムラル島を訪問後におこなった会見で以下のように語った。「兄アブッドッラー・オジャランは、「私たちのプロジェクトがある。以前の(和平)プロセスを私たちは失っていない。私たちは、6か月でこの問題を解決する。これは見えない戦争だ。この計画はこれ以上の流血、涙を止める。あなたはこのことをメディアに明らかにすることができる」と話した。

メフメト・オジャラン氏は、兄オジャランの身体について、何ら問題なく健康状態はよかったことを明らかにした。
オジャラン氏は、「兄アブッドラー・オジャランの健康状態は良かった。身体的なことについては、そこでは(イムラル島)、何ら問題ありません。私たちの状況も以前のように続いています。そこでの問題はありませんが、プロジェクトがあります。もし、政府がこのプロジェクトに対する準備ができているのであれば、私たちはこの問題を6か月で終わらせます。以前の(和平)プロセスを私たちは失ってはいません。クルド問題は100から200年の問題です。もし政府が誠実であったなら、この問題は解決されていました。日々30人が亡くなっています。この国はこれに値しません。少し良心がある人間は考えなければなりません。政府が準備しているなら、二人をここへ送ってください。そうです、これは深刻な問題ですが、私たちのプロジェクトの準備はできていま す。6か月間でこの問題を私たちは解決します。これは見えない戦争です。誰かが誰に打ち勝つというような戦争ではありません。30-40年の間続いていますが、さらに続くでしょう。この解決は、一方的なものではありません。最大の勢力は政府です。政府が指示を出すなら、この問題は長く続かず解決する」と述べた。

■ハンスト終了

ディヤルバクルにて、その中に民主地域党(DBP)のサフバハト・トゥンジェル共同代表、民主社会会議(DTK)のレイラ・ギュベン共同代表及び人民の民主主義党(HDP)所属の5人の国会議員を含む50人がオジャランとの面会を求めて始めたハンストが終了した。

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( 翻訳者:岸田圭司 )
( 記事ID:41243 )