ギュレン派捜査対象の教師500人、復職
2016年09月16日付 Hurriyet 紙


フェトフッラー派テロ組織(FETÖ)とPKK(クルディスタン労働者党)を支持していたとして停職処分とされた約500人の教師が復職を認められた。

教師たちは9月19日月曜日に復職する。国民教育省の関係者からの情報によると、FETÖとPKKを標的としたと言われている捜査の中でほとんどがトゥンジェリで停職処分とされた約500人の教師が復職を許された。
教師たちは学校が再開する9月19日月曜日に復職する。しかし捜査は継続する。

■トゥンジェリで419人が復職を許された

トゥンジェリ県庁の書面による発表では、国民教育省によって9月9日にトゥンジェリで働く504人の教師と県の職員が停職処分とされた件に関し、このうち419人が復職したと記された。復職した人のリストは校長に送られたとされ、次のように記された:
「国民教育省は我が県で働き、停職処分の決定が下されていた504人の教師と県の職員のうち419人について教育を重視し、教育の停滞を防ぐために復職を 認めた。復職者のリストは各校長に送られており、9月19日月曜日に始まる新年度から復職する。継続中の捜査の運営のため、85人の職員については停職処分がまだ続いている」

■何が起こったか

トゥンジェリで働いていた946人の教師のうち418人がPKKのメンバーだとして停職とされた。オヴァジュク市のメフメト・ファーティヒ・マチュオール市長の発表によるとオヴァジュクでは54人の教師のうち26人が停職処分となり、郡の一部の学校からは教師がいなくなった。

■教師たちの捜査は続いている

フェトフッラー派テロ組織の中で閉鎖された私立学校の27,000人の教員が免許を取り消された。国の機関からも28,163人が免職とされた。また、公立校から も10,320人が停職処分とされた。最後にPKKの支援活動をしていたとして11,320人の教師が停職処分となった。

■トゥンジェリで419人が復職

トゥンジェリ県庁による発表では国民教育省によって9月9日にトゥンジェリで働く504人の教師と県の職員が停職処分となったことに関し、このうち419人が復職したと記された。復職者のリストは各校長に送られたとされ、次の通り表現された:
「国民教育省は我が県で働き、停職処分の決定が下されていた504人の教師と県の職員のうち419人について教育を重視し、教育の停滞を防ぐために復職を 認めた。復職者のリストは各校長に送られており、9月19日月曜日に始まる新年度には復職する。継続中の捜査の運営のため、85人の職員については停職処分がまだ続いている」

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( 翻訳者:南澤沙織 )
( 記事ID:41265 )