憲法擁護評議会が1395年補正予算法案承認を発表
2016年08月29日付 Jam-e Jam 紙


 憲法擁護評議会のアッバース・キャドホダーイー報道官は、1395(西暦2016年3月20日~17年3月20日:閏年)年度国家補正予算法案の承認を発表した。

 本誌報道によると、キャドホダーイー氏はイラン国営通信の取材に対して次のように述べたという。「この補正予算案は先週、憲法擁護評議会に送付されてきた。審査の結果、同法案はイスラーム法にも憲法にも相反するものではない。」

 同氏は、更に「憲法擁護評議会で批准された後に、法的手続きに従い、この法案はイスラーム議会(国会)に送られる」と述べた。

 ガソリンへの段階課税、燃料カード省略に対する「政府義務」の確保、元金支払い額が100万トマーン(約3万2千円)以下の債務返済遅れに対する罰金の免除、教員や請負業者、農民への未払い金[公金]の支払い、これらが、95年度補正予算法で実施される予定の内容である。

 民法第一条に従えば、国会議長は[訳注:国会で可決された]95年度補正予算法を大統領に送付し、大統領は、関係当局に送付することになる。

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( 翻訳者:MA )
( 記事ID:41304 )