独ドレスデンでモスクに爆弾
2016年09月27日付 Cumhuriyet紙

ドイツのドレスデン市にあるモスクとコンベンションセンターが同時襲撃された。警察は、この襲撃に爆発物及び可燃性物質が使用され、同事件が外国人へのヘイトが動機であったことを明らかにした。

ドイツで今年、外国人に対する襲撃事件の数が1,090件にのぼる一方、モスクへの襲撃も続出している。ドイツ東部ザクセン州の州都ドレスデン市で26日夜21時53分ごろ、フンドルフェル通りに位置するトルコ宗務庁トルコ・イスラム連合(DİTİB)に属するファーティヒ・モスクへ爆発物及び可燃性物質が投げ込まれた。同事件で死者はいなかったものの物的損害が発生した。爆発の後に起きた火災は近隣者の支援により鎮火された。同襲撃は、(監視)カメラ記録により単独犯であることが明らかとなった。ホルスト・クレッチマー・ドレスデン警察署長は事件現場でおこなわれた捜査に立ち会い、犯人を逮捕するため特別チームを編成することを発表した。クレッチマー警察署長は、同事件は外国人ヘイトが動機であることを明らかにした。

同事件の後からベルリン総領事館の宗務担当館員アフメト・フアト・ジャンドル氏もドレスデンを訪ね、襲撃されたファーティヒ・モスクでの捜査に立ち会った。ジャンドル氏はその後、ホルスト・クレッチマー・ドレスデン警察署長から事件の詳細を聞き、犯人ができるけ早く逮捕されるよう求めた。

ファーティヒ・モスクへの襲撃の後、マルクス・ウルビグ・ザクセン州内務大臣は、27日、ファーティヒ・モスクを訪問しモスクの信徒にお見舞いの気持ちを伝え、同事件が即座に解決されるよう尽力すると語った。ウルビグ大臣は、同市の他のモスクを守るため警察の巡回を増やすよう指示を出した。

緑の党の移民担当広報担当者も「礼拝者におこなわれた襲撃は私たちの自由に対し行われた襲撃だ。在ドイツのムスリムの自由を守ることは、彼ら(在ドイツのムスリム)に協力することで可能となる」と語り、ドイツ社会がムスリムと結束する必要があると話した。

モスクへの襲撃の後、国際コンベンションセンターに対し、同様の特徴を持つ爆発物と可燃性物質が投げ込まれた。同事件で物的損害が発生した。警察は両事件とも同一の人物あるいは集団がおこなった可能性について調べている。

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(翻訳者:岸田圭司)
(記事ID:41316)