この人物がナンバー2?ーギュレン派組織
2016年10月03日付 Hurriyet 紙


フェトフッラー派テロ組織(FETÖ)に対する捜査において、初の起訴状がデニズリ県で作成され、裁判所へ送られた。起訴状では、「デニズリを6つの地方に分割する組織において、フェトフッラー・ギュレンに次ぐ存在であるイスマイル・ビュユクチェレビーは、自らの出身地であるタヴァスを重要視していた」と述べられた。

起訴状は、デニズリ共和国第一検察の監督の下、タヴァス共和国検察によって作成された。FETÖ/PDY(フェトフッラー派テロ組織・影の国家)のタヴァス代表組織、学習塾、学生寮、ペンション、学校などの教育機関、郡の女性組織、「光の家」など、「タヴァスにおける傘下組織に対し行われた捜査活動の結果、計77人の容疑者の取調べが終わり、それらの結果が起訴状にまとめられた。

デニズリ共和国第一検察テロ及び組織的犯罪捜査室が作成した起訴状は、武装テロ組織FETÖ/PDY に所属していた罪で、72人(うち31人が拘束)の裁判を要求している。起訴状は、テロ犯罪扱いでデニズリ第二重罪裁判所へと送られた。

■組織のナンバー2との説…

デニズリを6つの地方に分割するこの組織の、フェトフッラー・ギュレンに次ぐ存在であるイスマイル・ビュユクチェレビーが、州の中でも自らの出身地であるタヴァスを重視していたと起訴状は主張している。起訴状が受理され次第、裁判が始まるだろう。

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( 翻訳者:今城尚彦 )
( 記事ID:41359 )