どうなる、IS後のモースル
2016年10月16日付 Cumhuriyet紙


モースルをISから解放するための準備が完了した。しかし作戦だけではなく、その後のクルド人とアラブ人、スンナ派とシーア派の間で起こることも議論されている。

このバランスの中で、イラクのトルクメン人は、未来についてもトルコの攻撃目標となることについても心配している。イラク議会とイラク政府の一員である民族主義者トルクメン人民党のトゥルハン・ミュフティ党首は、トルコが軍事作戦への参加を主張していることは誤りだと述べ、「トルコがイラクに派兵し、モースル作戦に参加するのならば、イラク政府に尋ねなければならないし、許可を得なければならない。しかしそのような既成事実を作れば両政府を敵に回すことになる。トルコは我々の同族だが、我々はイラクの民なのだ。」

■モースル作戦開始

(続けて、)「トルコが踏み出すステップは、トルクメン人に直接関係している。我々にとって害となりうる」と述べた。ミュフティ党首は、トルコが派兵の主張を続ければ緊張が戦争にまで発展しうると述べ、「トルコは多くのものを失うこととなるだろう」と述べた。イラクのクルド地域政府(IKBY)議会トルクメン代表のアイドゥン・マルフ議員は、「トルクメン人の未来と生命の保障の観点から、トルコの軍事作戦参加は極めて重要だ。なぜなら、モースル解放の後に、作戦に参加すると言われる宗派の軸を持つ諸グループ(シーア派のこと)の虐殺が行われることを我々は案じているからだ。他のコミュニティの生命の保障のためにもトルコは作戦に参加すべきだ。モースルの解放はおそらく24時間のことだろう。しかし本当の問題はその後だ。武装した軍隊が、武装していない軍隊に圧力をかけることを心配している。トルクメン人やヤズィーディー、そしてシャバク、これらの抑圧された人々の生命を心配している。強制的に移住させられることを恐れている」と述べた。

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(翻訳者:永山明子)
(記事ID:41428)