イラン:制裁解除猶予を正当化したケリー米国務長官を激しく非難
2016年10月18日付 al-Hayat 紙

■ケリー米国務長官が制裁解除延期を正当化したことを受け、イランが激しく非難

【テヘラン:AP、ロイター、AFP】

イランは米国務長官のジョン・ケリー米国務長官を激しく非難、テヘランと6カ国(国連常任理事国の米英仏露中およびドイツ)の合意が定める「制誓の遵守」をアメリカに「強要」しなければならないと強調した。


ケリー国務長官は『フォーリン・アフェアーズ』誌に対して、アメリカは大いに努力し、「様様な理由で対イラン協力を停止している銀行」を安堵させようとしたと述べたうえで、こう付言した。「我々は解除に同意した制裁のすべてを解除した。だが、別の問題もある。イランは、イエメンに介入し、シリアのバッシャール・アサド大統領とレバノンのヒズブッラーを支援、彼らは世界が危険視するロケット弾を撃ち込んでいる。これが米国の取り組みをかなり複雑なものとしている」。

(後略)

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:竹内凜太朗 )
( 記事ID:41436 )