モースル空爆、トルコ空軍も参加
2016年10月18日付 Hurriyet紙

AKP会派会議で演説したユルドゥルム首相の発言要旨は以下の通り。

中略

■モースルにて、語られていた軍事作戦がついに始まった

「私たちは目を見開いて(この作戦を)行う。このことのために誰かの許可が得る必要はない。トルコの国境の安全はあらゆる状況においても守り続ける。モースルにて、語られていた軍事作戦がついに始まった。我々はその一部始終を近くから監視している。あらゆる進展に対し適切な対処計画、計算が行われている。我々の準備は完了している。トルコは対抗するものに対し、いかなる状況となっても、必要な一歩を踏み出し適切な対応をおこなう。

■空からの軍事介入でわれわれの空軍も参加している

我々は、大統領が語った「我々は(モースル奪還の)軍事作戦に参加する。計画立案にも参加する」との発言を支持する。さあこの瞬間、軍事作戦の前線にいるのは、我々がバシカで訓練した現地の民兵であり、ニノヴァのムジャヒディンたちである。一方、有志連合軍内の空からの攻撃において、我々の空軍部隊も参加している。「モースルでトルコの役割はない」と言った者はその答えを受け取ったのだ。

米国がイラクへ入りサダム政権を転覆させて、新しい時代が始まった。我々は当初から米国だけでなく国連、EUに対し、同地域の繊細さを、時間をかけて説明した。エスニックに関する繊細さについて繰り返し警告してきた。テロ組織についても警告した。我々のすべての警告は残念ながら注目されなかったが、最終的には我々が正しいことが明らかとなった。特に、テロ組織イスラム国が前述の軍事作戦の後に出現したことは今日、全世界が知っている。

■我々の国境の下の既成事実を認めない

現在、イラクの半分はPKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)、YPG(人民防衛隊)、イスラム国(IS)のようなテロ組織の手によって支配されている。もう半分も国際部隊によって保護されている。この現実を見ない者は、国をテロに引き渡している者であり、テロに対して、屈服する者であり、彼らは我々に関し大いに流言を広めている。なぜか。なぜなら、その意図は他にあるからだ。申し訳ないが、我々の国境の下で既成事実に対し、決して許可しない。イラクで、再びヤジード教徒やカルバラ(の悲劇が起きること)を見過ごすことはない。

■PKKとFETÖの共闘

PKK(クルディスタン労働者党・非合法組織)、FETÖ(フェトフッラー派テロ組織)は共闘している。なぜなら両者は火ばさみであり、この二つの火ばさみは同じ手で使われているからだ。彼らは宗教とも国民とも関係ない。PKKもFETÖも唯一の目的は、自身の所有者、主人に奉仕することだ。だが親愛なるトルコ国民は、この汚れた裏切り行為を7月15日に阻止した。」

<以下略>

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(翻訳者:岸田圭司)
(記事ID:41440)