トプカプ宮殿、修復工事始まる
2016年10月25日付 Hurriyet紙


トプカプ宮殿の宝物が展示されているファーティフ・キョシュキュが崩壊寸前の状態となっていることを、ヒュッリイェト紙は「今にも倒れそうだ」という見出しで報じた。

ナビ・アヴジュ文化観光相は報道後、トプカプ宮殿を視察し、しかるべき処置をすると発表した。何か月もの間、計画が承認されていなかった修復工事は、アヴジュ大臣の指示で急速に進むことになり、先週、静的補強のための測定作業が始まった。

■工事期間は6カ月

 宝物殿にある静的変形は、ひび割れの大きさを越えて亀裂、分解の危機にあり、原因の特定においては地盤の影響がより強いとみられる。トプカプ宮殿の宝物殿だけではなく、古文書保管所、倉庫などの建物まで、すべて丘斜面で同様の問題があることが確認された。このため、地盤調査工事のために、まず最初にボーリング調査が行われることが決定した。地盤の変形による因果関係が調査され、地盤補強のための方策が定められる。

建物の補強プロジェクトは、建物の亀裂の補修方法が決まった後にそれに沿った形で行われる。地盤補強に向け始められた器械による観測と、それにより得られた結果の考察には6カ月の期間が必要とされる。この期間内に、建物からコンクリートを除去し、ドームと壁の清掃作業が続けられる。

この工事では、26地点でボーリング調査が行われ、土の中の振動が記録される。さらに、亀裂にひび割れテストセンサーを取り付け、データを収集する。すべて、このデータのもとで調査計画の方針が決められ、2017年の終わりに修復完了が予定されている。

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(翻訳者:大畠梨紗子)
(記事ID:41485)