アール県の雪、学校休校
2016年11月02日付 Hurriyet 紙


アール県ディヤディン郡の降雪のため、郡庁所在地と村々の学校が一日休校となった。

郡庁の発表では、降雪が続くため、郡の気象条件は悪化しているとのことである。よって郡庁所在地と全村で初等及び中等学校は一日休校となった。

■アール=ウードゥル高速道路は通行止め

アール=ウードゥル高速道路もかなりの降雪のため、双方通行止めとなった。

アール山方面路のパムク・ゲチディでも降雪の影響があり、運転手らにとってつらい時間となった。

降雪量が50cmを超えた地域ではかなりの数の車がスリップして道路から脱線し、多くの国際輸送トラックが取り残された。これらの車に乗っていた人々を保護するた めの作業が始まった。

アール県のドーウバヤジット郡とウードゥル県中心部を所轄とする軍警察と警察交通チームによって対策がなされた。チームは道路が封鎖されているため、車両の通過を許可していない。

高速道路はチームが封鎖解除のために作業が始まっており、今なお進行中である。

運転手のイスマイール・エレン氏は自分らが降雪のため、いきなり止められたと話した。更にチェーンも持ってないとエレン氏は話し、「道路で立ち往生です。道路の封鎖が解除されるのを心待ちにしています。私たちはここで夜の10時から待っているんです」と語った。

ここ数日の間のかなりの降雪の影響を受けているビトリス県のタトヴァン郡では昨日午前中に降り始めた雪のせいで町が一面純白に覆われた。初雪が降った郡では降雪と共に気温も一気に冷え始めた。一日中雨混じりの雪となって影響をもたらしている雨がちな気候は夜になって町に数多の雪と冷たい空気を残した。

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( 翻訳者:市野太音 )
( 記事ID:41528 )