エルドアンの独批判に、独外相即答「理解に苦しむ」
2016年11月03日付 Hurriyet紙

フランク=ヴァルター・シュタインマイアー独外相は、国としてトルコと良好で建設的な関係を継続することを願っているものの、最近の出来事を受け、難しい状況に陥っているとの見方を示した。同相は、本日(11月3日)、トルコのエルドアン大統領が独に批判的言動を行ったことについて、「理解に苦しむ」と表明した。

シュタインマイアー独外相は、エストニアのユルゲン・リギ外相との会談後に行われた共同記者会見で、発表を行い質問に応じた。

ある新聞記者が、「トルコ大統領は、ドイツを『テロリストの温床になっている国』と断定した。トルコ外相も難民に関するEU-トルコ間の協定に疑念を呈している。そもそも、合意(内容)が古いものだ、と言っている。刑務所からも支援を求める声が我々のもとに届いている。例えば、作家のアスル・エルドアン氏は、欧州諸国がトルコに反意を示すよう求めている。トルコとの関係を見直す時に差し掛かったのか?」とシュタインマイアー独外相に質問をしたところ、同相は以下の通り答えた:「現在生じている出来事を受け、(関係を)見直すとは、比較的慎重な表現である。シリアやイラクが危機的状況にあることから、トルコは重要な国であり、これからも重要であり続ける。そのため、トルコとは良好で建設的な関係を継続したい。ただ、最近の出来事は、ドイツの国会議員団がインジルリキ基地を訪問した後でも難しい状況にあることを示している。エルドアン大統領がドイツの治安状況に関して話したことも理解に苦しむ」。

同相は、トルコのパートナーに対して表現・報道の自由をどれ程重要視しているかを伝え、だからこそ、独大使がジュムフリイェト紙のアンカラ事務所を訪問した、と述べた。

同相は、英国のEU離脱プロセスにつき、独政府は、英国がリスボン条約50条の発動に向け2017年初頭に公式に(EU離脱)通告を行うことを待つ、と述べた。

シュタインマイアー独外相は、(英国が)公式に通告を行った後、迅速に交渉を開始する必要があると述べ、英国のEU離脱プロセス開始前に(英国がEU離脱することの)国会審議を求めるよう英国高等法院が判断したことについて、最終決議とはならない、と述べた。

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(翻訳者:山根卓朗)
(記事ID:41534)