イラン国営放送局会長への国際レジスタンス映画祭事務局からの謝意(1)
2016年10月07日付 Jam-e Jam 紙


 国際レジスタンス映画祭モハンマド・ハザーイー事務局長は、イラン国営放送局会長のアリー・アスキャリー博士宛ての書簡の中で感謝を表明した。

 青年記者クラブからの記事を引用した本紙によれば、国際レジスタンス映画祭ハザーイー事務局長は、イラン国営放送局アスキャリー会長宛ての書簡で以下のように感謝を述べた。

イラン国営放送局会長
アリー・アスキャリー博士殿

拝啓

 第14回国際レジスタンス映画祭は、神の恩恵に預かり、輝かしく注目に値する華麗さと優美さをもって開催されました。また様々な方面に影響力のある多くの芸術家や監督さらにはマスコミの理解も相まって、実を結びました。

 国で開催される有意義な文化や映画のイベントは、視覚あるいは大衆への訴えという面を向上させる歩みであることは疑いありません。こうした中、その活動の一部は、より広い範囲に光を当て、より高い文化的で社会的な成果を伴う、素晴らしい役割を果たしております。

 レジスタンス映画は、イスラーム革命の理想の中にその礎を築き、革命論争の明示への強い必要性から制作されましたが、近年ではこの論争に対する世界からの様々な挑戦、さらにはイスラーム革命思想に対する西欧からの挑戦と意見の相違が原因で、より客観的かつ具体的な顕示となり、レジスタンス映画祭に求められる使命と責務もより大きく重要なものとなりました。

 この領域のおける国家あるいは世界的規模の求めに応じること、権力体制の打破または世界や中東におけるレジスタンスやジハード(聖戦)に対する理解において湾曲や曲解の流れに対峙するための視認化や啓蒙が必要とされる中で世界規模のレジスタンス普及に理解を得ること、さらにはイスラーム諸国におけるレジスタンスとすべての人々によるイスラーム革命の世界観に関して、より正確な理解を得るための世界中の世論への周知という目的で、価値あるこの運動に内在する側面を描き出します。
つづく


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( 翻訳者:YK )
( 記事ID:41558 )