ラッカ作戦におけるトルコ・アメリカ合意
2016年11月08日付 Cumhuriyet紙

ジョゼフ・ダンフォード米国統合参謀本部議長はラッカ解放作戦において、トルコと米国の主導の下でイスラム国に対する国際有志連合が協力しあうことを明らかにした。

トルコ及び米軍の高官は、ラッカの解放、攻略、管理等の問題に関する長期計画について合意した。この合意はアンカラでおこなわれた会談の後になされたという。ダンフォード米国統合参謀本部議長は日曜日にトルコへ向かい、いくつかの調整をおこなった。

イラクの北部でイスラム国に向けて行われている軍事作戦(開始)後、トルコと米国およびイラク政府がおこなった互いの会見により新たな局面に入ったラッカ軍事作戦は、上記のような新しい段階に入った。

■ダンフォード米国統合参謀本部議長の発言

ジョゼフ・ダンフォード米国統合参謀本部議長は、トルコとアメリカの主導の下でイスラム国に対する国際有志連合がラッカの解放、攻略、管理に向けた長期の計画について協力しあうことを明らかにした。

ダンフォード米国統合参謀本部議長は、参謀本部フルスィ・アカル参謀総長と6日にアンカラでおこなった約4時間半の会談に関して、米国のジャーナリストにブリーフィングをおこなった。

同会談で、ダンフォード米国統合参謀本部議長はシリアのラッカ市をイスラム国から奪還する試みを評価し、「トルコとイスラム国(ダーイッシュ)に対する国際有志連合は、ラッカの解放、攻略、管理に向けた長期の計画において協力しあう」と述べた。

■「われわれはシリア民主軍(SDG)では解決できないことは常に理解している」

ダンフォード米国統合参謀本部議長はラッカの解放とその後について、議題にあがっているシリア民主軍が十分でないとの認識があることを強調し、以下のように続けた。

「ラッカの解放と管理の問題で、シリア民主軍では解決できないことは常に理解している。現在、我々が取り組んでいる問題の軍事作戦について、正しい軍事力の組み合わせをみつける」。

ダンフォード米国統合参謀本部議長は地元の武装勢力及びラッカ近郊の他の人たち(シリア民主軍以外)によって構成される「正式な軍」が軍事作戦を主導し、ラッカをイスラム国から解放した場合も同市を攻略し管理することに貢献するだろうと述べた。

ダンフォード米国統合参謀本部議長はラッカ作戦で重要なこととしてアラブ人部隊が必要であることを強調し、「そのような武装勢力はある。穏健なシリアの反体制派はいる。入念な調査を通過したシリア人の武装勢力と自由シリア軍部隊がある」と説明した。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る
原文をMHTファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


(翻訳者:岸田圭司)
(記事ID:41566)