ボアズィチ大学学長、エルドアンが「選出」―86%得票の現学長退け…
2016年11月12日付 Cumhuriyet紙


ボアズィチ大学の新たな学長は、メフメド・オズカン教授になった。

非常事態に基づく諸政令(KHK)第676号による学長選の廃止以降、7月12日に学長選が完了したにも関わらず学長任命が行われていなかったボアズィチ大学の新たな学長が明らかになった。タイイプ・エルドアン大統領は、教員の90%が参加した選挙で86%の票を獲得し高等教育機構(YÖK)によって唯一の候補者として大統領府に提示されたギュライ・バルバロスオール教授ではなく、メフメド・オズカン教授を学長に任命した。オズカン教授は、7月12日に行われた選挙では候補となっていなかった。

近年で最も高い参加率だった学長選挙で、403人の投票者のうち348人の票を獲得したバルバロスオール教授に最も迫ったのは、40票を獲得したヴェダト・アクギライ教授だった。

■バルバロスオール教授は選挙で86%の得票

選挙の結果、候補者らの獲得した票数は以下の通り。
ギュライ・バルバロスオール教授:348票
ヴェダト・アクギライ教授:40票
エスラ・バッタルオール教授:1票
ベチュル・タンバイ教授:1票
ジェム・サイ教授:7票
レヴェント・クルナズ教授:2票

■大統領は直接学長を任命できる

官報で10月29日の夜発布され施行された非常事態に基づく諸政令(KHK)第676号によって、国立大学での学長選挙は廃止された。国立大学から投票箱をなくしたKHK第676号によると、国立大学と私立大学の学長候補者は高等教育機構(YÖK)によって決められることとなった。YÖKは最低3年間教授を勤めた3名の研究者の名前を大統領に提示する。いくつかの状況では大統領が直接望む人物を任命することができる。

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(翻訳者:永山明子)
(記事ID:41590)