トマトが値上がり
2016年11月07日付 Jam-e Jam 紙


 青果組合のホセイン・モハージェラーン会長は、以下のように述べた。「現在のところ、トマトの市場卸値は、2割高のキロ当たり3500トマーン(約117円)で取引されている。」

 ジャーメジャムのオンライン紙の報道によると、モハージェラーン氏は記者クラブの取材において、トマトの市場卸値が2割高くなったことに関して以下のように述べた。「現在のところ、トマトのキロ当たりの卸値は2500トマーン(84円)から3500トマーン(117円)で取引されている。」

 「トマト価格は、チャーバハールとバンダルアッバース産の物が入るので、2ヶ月先まで変わらないだろう」と青果組合の会長は続けた。

 彼は、他の果物や夏野菜の卸値が変化しなかったことに言及しつつ、以下のように述べた。「バナナは、キロ当たり3000トマーン(100円)から3500トマーン(117円)、ダマーヴァンド産の赤りんごは、3000トマーン(100円)、青リンゴは、1500(50円)から3500トマーン(117円)、イラン南部の山岳部産のオレンジは、5500トマーン(184円)から6000トマーン(201円)、普通のオレンジは、2000(67円)トマーンから2500トマーン(84円)、グレープフルーツは、2500トマーン(84円)で取引されている。」

 青果組合の会長の言によると、近い内に[訳注:収穫期になり]オレンジが大量供給されることを考慮すれば、価格上昇は抑えられると予想される。

 モハージェラーン氏は、キュウリ[ピクルスでみるような形の品種]のキロ当たりの価格が、3000トマーン(100円)から3500トマーン(117円)であると述べた上で、以下のように続けた。「温室栽培のキュウリの価格は、キロ当たり1500トマーン(50円)から2500トマーン(84円)、だいだいの価格は1500トマーン(50円)から4000トマーン(134円)、ザクロも1500トマーン(50円)から4000トマーン(134円)、ピスタチオは、20000トマーン(669円)、イチゴは17000トマーン(569円)、そして洋ナシは、12000トマーン(401円)となっている。」

 最後に青果組合の会長は、ピラフ・スープ・シチューといった料理に使われる野菜の価格がキロ当たり800トマーン(27円)から1200トマーン(40円)で、サラダ野菜[エシャロット、ラディッシュ、タラゴン、リーキなど]は1200トマーン(40円)から1500トマーン(50円)であると発表した。

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( 翻訳者:YK )
( 記事ID:41608 )