大統領の宣誓文、変更へ―AKP提案
2016年11月17日付 Hurriyet 紙


公正発展党(AKP)が民族主義者行動党(MHP)に提案した憲法草案によれば、大統領の宣誓文が変更される模様だ。

AKPがMHPに提案した憲法改正草案では、大統領の宣誓から執政部門の再編まで、非常に多くの変更が行われる見通しだ。
AKPの憲法改正条文では、大統領の宣誓を含む第103条の文章が短縮化された。宣誓文は、「人権、法の支配、民主主義を堅持し、国家の独立性、国家の完全性、国民の不変かつ無条件の主権を守ることを誓う」との形で調整された。
現在の宣誓文は以下の通り。
「大統領として、国家の存在と独立性、祖国と国民の不可分の完全性、国民の不変かつ無条件の主権を守り、憲法、法の支配と民主主義、アタテュルクの原則と革命、政教分離の共和国の原則を堅持し、国家の平和と繁栄、国家の連帯と公正への理解の下で、全ての人々の人権と基本的自由の享受という理想から離れることなく、トルコ共和国の栄光と名誉を守り、称え、以上の任務を公平に果たすため全力で任務にあたることを、偉大なトルコ国民とその歴史の前で、名誉と尊厳に基づき誓う。」

■8つの条項が機能を失う

MHPに送付された草案では、憲法の第二部を構成する執政部門についても変更があった。憲法草案には、憲法第104条の職務と権限に関しての変更も含まれている。新しいシステムでは、「首相府」機関が存在しないため、この条項にある、首相の提案による閣僚会議の任命に関わる部分が削除された。現行憲法にある首相府の職務、任務に関わる8つの条項もその機能を失うことになる。

■副大統領による継続か、あるいは選挙か

大統領任期の5年を待たず、死去その他の理由で地位が空白となる場合、どのような方法がとられるのかについてはまだ示されていない。現行法では、大統領の地位が空白となった場合は60日以内に選挙が行われる。

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( 翻訳者:貝瀬雅典 )
( 記事ID:41620 )