ロウハーニー大統領が閣僚候補3名を議会に推薦 ナジャフィー氏は除外される
2016年10月23日付 Hamshahri 紙

 セイエド・レザーサーレヒー・アミーリー氏、マスウード・ソルターニーファル氏、ファフロッディーン・アフマディー・ダーネシュアーシュティヤーニー氏らは、共和国大統領が署名した文書において、イスラーム文化指導相、青少年スポーツ相、教育相候補として、イスラーム議会(国会)に推薦された。

 イラン国営通信(IRNA)によると、ホッジャトルエスラーム・ヴァル・モスレミーン[訳注:イスラーム法学者(ウラマー)の最高位から3番目称号]であるハサン・ロウハニー大統領は、アーバーン月2日の日曜日[西暦10月23日]アリー・ラーリージャーニー国会議長宛の文書において、イスラーム文化指導省、青少年スポーツ省、教育省のための三人の大臣候補を推薦した。

 セイエド・レザーサーレヒー・アミーリー氏はイスラム文化指導相候補に、マスウード・ソルターニーファル氏は青少年スポーツ相候補に、そしてファフロッディーン・アフマディー・ダーネシュアーシュティヤーニー氏は教育相候補に、本日のイスラーム議会へ推薦された。

 サーレヒー・アミーリー氏は大統領顧問かつイラン国立公文書・国立図書館の館長であり、イラン暦1340年(西暦1962年)にバーボルの町に生まれた。同氏は政治学の学士号、修士号と国家運営学の博士号をイスラム自由大学で取得し、大学の助教授でもある。

 57歳のマスウード・ソルターニーファル氏は、第11期政権において副大統領、文化遺産・手工業・観光庁長を務めた。同氏はテヘラン市議会議員に選出され、文化遺産庁長官に迎えられる際に同市議会を辞している。

 教育省大臣候補であるファフロッディーン・アフマディー・ダーネシュアーシュティヤーニー氏は、イラン暦1334年(西暦1955年)に生まれ、ハージェ・ナスィーロッディーン・トゥースィー工業大学の土木工学部の教授、モフィード高校の校長、イラン・イスラム共和国の教育研究・計画委員会の委員である。また科学研究技術省の前・開発計画次官でもある。

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( 翻訳者:YM )
( 記事ID:41705 )