プーチンとエルドアン、カザフスタンでのシリア和平交渉継続合意
2016年12月16日付 Hurriyet紙


ウラジミール・プーチン・ロシア大統領は、カザフスタンの首都アスタナで、シリア和平交渉を継続する点でレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領と合意したと発表した。

 プーチン大統領は、日本訪問の際に行った記者会見で、アスタナでの交渉が、スイスのジュネーブで国連の仲介で行われた会談に付帯して実施すると述べた。

 AP通信の報道によると、プーチン大統領は、トルコがアレッポの避難合意を支援していると述べ、エルドアン大統領とともにシリア全土での停戦に向け努力していると話した。

 プーチン大統領は、「次の一歩は、シリア全体で完全な停戦合意に達することだ」と語った。

 また、「武装反政府組織とはトルコの調停で効果的な形で交渉している」とも語った。

■トルコによるアレッポの最新状況の説明

 トルコは、アレッポでシリア政権包囲下の地域にいる市民、反体制派の解放に向けた最新状況について説明した。

 あるトルコ幹部はロイター通信に対し、東アレッポからの避難作戦の中で、アレッポから6番目の車両団が出発したと語った。この匿名のトルコ幹部は、解放された人数が8,000人に達したと述べた。

 ツイッターで声明を出したメヴリュト・チャヴシュオール外相は、「現在までに東アレッポから出発した5つの車両団により市民7千人以上が解放されている。作業を進めていく」と語った。

 ロイター通信によると、トルコ幹部らはまた、解放作戦について以下のような情報を伝えた。

・アレッポからさらなる迅速な解放のため、バスの数を増やし、作戦が短期間で完了するよう努めている。

・アレッポから解放された人々のための、シリア領内のキャンプ用地2か所を明らかにした。そのうちの一つに設置する。トルコ国境から3.5キロの位置だ。

・シリア領内に8万人を収容するキャンプを準備中。

・キャンプに到着するのは3万~3万5千人規模の見通し。アレッポから脱出する人数は5万人規模。

・現時点では、トルコ領内にはキャンプは設けない考えだ。トルコはけが人や病人は受け入れる。現在までに40人近いけが人が入国した。

・アレッポから出発した車両団に対して新たな攻撃はなかった。道中の安全はロシアが確保している。

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(翻訳者:貝瀬雅典)
(記事ID:41773)