無許可・無規制のテヘランのタクシーアプリ導入が活発に
2016年12月29日付 Hamshahri紙


 テヘラン支庁交通輸送局マーズィヤール・ホセイニー局長は、首都でタクシー旅客アプリを利用することを全般的に支持しながら「とは言え、ドライバーと車両の状況どちらにも解決すべき懸念がある」と述べた。

 イラン学生通信(ISNA)の取材においてホセイニー氏は、モバイルタクシーアプリケーションの普及を踏まえた活況について、「我々にとって最新技術の利用は、交通管理することを可能にし、効率の向上にも寄与すると信じている。なぜなら、このアプリは旅客とドライバーを媒介し、アクセスの利便性から[訳注:渋滞などを起こす]交通需要も減り、ドライバー報酬も増えるので、双方に満足をもたらすからである」と述べた。

 彼は、[テヘラン市庁の]輸送管理部門が進歩した技術の全面的な利用に賛成しているとしながら、まだ市に許可を受領処理する事務局が存在しないとして、「にもかかわらず、ドライバーの身元確認が欠如していたり、タクシーの車両状況が不明確であったりと規定遵守が無視されているという課題に直面しており、これらのアプリの広がりには規定を設けるべきである」と語った。

 ホセイニー氏は、タクシーモバイルアプリを利用するドライバーの身元とその使用車両の確認がなされなければならないとした上で、「このアプリケーションは、合法タクシー会社規模でも利用可能である。なぜなら安全性、入手の利便性やあらゆる道でのタクシーの往来が、このアプリによって改善されるため人々は歓迎し、また、このような携帯プログラムの制作責任者もこの分野で利益を得ることができるからである」と述べた。

 イラン学生通信の報道によれば、最近のアプリケーションは一方でタクシーサービスあるいは電話コールタクシーと比較して値段もより安く、他方で利用しやすさと車内サービス、つまり高級な車両やドライバーの気さくな態度により大衆から歓迎されている。ただし、こうした歓迎には、一部のドライバーやタクシー(ハイヤー)代理店の不満も同時に寄せられている。

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(翻訳者:TN)
(記事ID:41943)